【 手上げ横断 ・ 復活 】道交法に従って交通マナーをまとめた「交通の方法に関する教則」を改正し、信号機がない場所での横断について「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」ことを歩行者の心得として盛り込んだ。
警察庁は、道交法に従って交通マナーをまとめた「交通の方法に関する教則」を改正し、信号機がない場所での横断について「手を上げるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える」ことを歩行者の心得として盛り込んだ。歩行者に自らの安全確保を促し、死亡事故の中で最も多い歩行中の事故を減らすのが狙い。
「手上げ横断」は昭和53年に教則から削除されたが、同庁は教則を改正し、43年ぶりに復活させた。政府も交通安全基本計画で歩行者の安全確保を「重視すべき視点」としており、一丸となって事故防止に取り組む。
警察庁の担当者は「きちんとアピールして車を止まらせることで、より安全に渡ることができる」としている。
<出典>
「手上げ横断」43年ぶり復活
産経新聞(2021/06/12)
0 件のコメント:
コメントを投稿