【 スティーブ ジョブズ ・ スピーチ 】自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。
===== 引用はじめ ジョブズ
「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。
===== 引用おわり
https://note.com/sangmin/n/nb90e3eb41e99
私はこの文を読んで、「リンゴの木」を思い出しました。
===== 引用はじめ ルター
「明日世界が終わるとしても、わたしは今日、リンゴの木を植える。」
もし、明日世界が破滅に向かうことが分かっていたら、私たちは何をするでしょうか。全財産を使ってどこかに逃げるでしょうか。どうせ何をやっても無駄だから、豪華に遊びつくすでしょうか。こういった破滅的な行為の裏には、絶望が心を支配している様子が思い描かれます。しかし、ルターはそんな時でも「希望」を捨ててはいけないと教えているようです。たとえ今リンゴの木を植えても、その実を食べられるのは何年も先のこと。もしかしたら自分は食べられないかもしれない。それでも、このリンゴの木の実を食べる未来の人のために、今できることを続けよう。明日や明後日、その先の未来に生きる人々に希望を託して、喜びをもって今できることをしていこう。そんな心意気が伝わってきます。
===== 引用おわり
http://www.hyugagakuin.ac.jp/about/words/e/2020/04/24/002002.html
もしも私が「明日世界が終わるとしても、わたしは今日、リンゴの木を植える。」という思いに至ったとしたら、それは何故だろうと考えてみました。ここで「世界が終わる」=「自分が死ぬ」と、とります。
(1)
熟考の末「リンゴの木を植えることはとても良いことだ」という結論に達したら、明日はどうであれ、今日リンゴを植える
(2)
子供や孫、あるいは、自分より若い世代のために、できることはしておく
(3)
生き継いでいく人類の行程の一部として自分の一生があるならば、自分の一生が終わるかどうかは、重要なことではない
===== 引用はじめ ジョブズ
自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安…これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です。我々はみんな最初から裸です。自分の心に従わない理由はないのです。
===== 引用おわり
前出
私の結論を一言でまとめるなら、「私という小さな立場を捨てたとき、妥当な判断を下せる」。
これが、ジョブズの生き方であり、成功の秘訣なのかもしれません。
このシリーズ、終わり。
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