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2021年6月7日月曜日

(2358) 漫才に学ぶポジティブ。けがをした。でもけがを治す薬の出番だ

【 積極思考 ・ 漫才 】 なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という考え方、物事の良い面を見ようと努め、ポジティブな姿勢を保ち、「思考そのもの」を変えることで現実を変えることを目指す思考法である。 


 「ポジティブになりなさい」は、良いとは思うが、疑問に思うこともあります。悲観的な気分の時に、楽観的になりなさいと言われて、できるものではありません。できないことが明らかなのに、できると信じなさいと言われても、困ってしまいます。

 

積極思考(せっきょくしこう、英: positive thinking ポジティブ・シンキング)は

===== 引用はじめ

 なんでも前向きに物事を考えればそれは実現し、人生はうまくいく、という考え方、物事の良い面を見ようと努め、ポジティブな姿勢を保ち、「思考そのもの」を変えることで現実を変えることを目指す思考法である。

===== 引用おわり

「積極思考」 Wikipedia

 

 「良い面を見ようと努める」、「思考そのもの」を変えることで現実を変えることを目指す ~ これが大切でしょう。

 

 お笑いの世界でも、人を傷つけない“優しい笑い”がトレンドのようです。。

 

===== 引用はじめ

漫才に学ぶポジティブ人生

  主婦 神 百合香 65

 

 最近の漫オで、失敗や嫌な気持ちを回復させてしまう漫オ師がいる。

 例えば「けがをした。でもけがを治す薬の出番だ」というふうに、強引にプラス面を見つけて嫌なことを否定しない漫オだ。

 この考えを気に入って、生活に取り入れた。

 「食器を割った。でも別の食器をやっと使える」

 「買い忘れた。今日なくても大丈夫」

 「疲れてやる気がない。でもゆっくり体める機会だ」

 嫌な気分をポジティブに理屈づけて、気持ちを軽くするようになった。

 さらに過去のことでも「リストラされた。別の仕事で働く力があった」「入院した。その時は家事をせずに楽だった」などと考え直して、物事を否定しないようになった。

 嫌なことをポジティブな考え方に直し、楽な気持ちになることは、大事かもしれない。

(神戸市西区)

===== 引用おわり

【談話室】産経新聞(2021/06/07)

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