2016年8月7日(日)放映済み Eテレ「こころの時代」
こころの時代アンコール
禅僧ティク・ナット・ハン2 ひとりひとりがブッダとなる
===== 引用 はじめ
寂しさを抱きしめることで
あたたかく心地よくなります
押しのける必要はありません
寂しさを受け入れて
息を吸って 吐いて そこに抱いてあげます
とても優しいことです
ときには ひとりで
寂しさを抱いていたいことがあります
自分のためにいてあげられたら
他の人を必要としません
自分の面倒を見みる力をつけます
次に怒ったり、迷ったり、寂しくなったりしたときに
試みてください。よい機会です
自分に立ち帰る。そして自分の痛みや苦しみを
いたわることを身につけてください
===== 引用 おわり
・ 誰か側にいてくれると、寂しくない
・ 誰も側にいてくれないと、寂しい
これは、普通の感覚だろう
でも、いつもそうだとは限らない
・ 人に囲まれているのに、寂しい
・ 一人でいるのだが、寂しくはない
この寂しさの方が、本質的だと思う。
この寂しさは、周囲の人に依存しない
自分の心の中で完結する寂しさである
自分が自分でない、
自分を自分が受け入れていない、
そんなときに、この寂しさが出てくるのではないか
この寂しさを抱くことは、
自分自身を抱くことにもなるのではないか
寂しさが寂しがっている
その寂しさを抱くと、
寂しさは安心して、消えていくのではないか
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