第15回の読書サロンは、6月27日(月)に開催した。
あいかわらず、話があちらこちらに飛ぶかと思えば、一か所で盛り上がり、…あっという間の2時間だった。
紹介された本の、とりあえずの分類
* 高齢期の生き方 : 『おひとりさまの最期』、『終わった人』
* 時事 : 『国土と日本人 - 災害大国の生き方』、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』、『タックス・ヘイブン――逃げていく税金
』、『日本会議の研究』
* 幕末から明治 : 『幕末百話』、『明治百話
』、『幕末明治女百話』
* 古代 : 『日本の古代〈14〉ことばと文字』
* 芸術 : 『若冲
~名宝プライスコレクションと花鳥風月』
* その他 : 『それでも人生にイエスと言う』
次回、 第16回の読書サロンは、8月1日(月)午後1~3時(大阪・淀屋橋)。
皆さんのお越しをお待ちしています。
NPO法人会員でなくても、参加可能(第15回での非会員参加は1人だった)。
からご覧ください。このサイトから参加を申し込んでください。
● 第15回で紹介された本のリストと備考
(1) 上野千鶴子、『おひとりさまの最期』、朝日新聞出版、(積極的「おひとりさま」の勧め)
(2) 内館牧子、『終わった人』、講談社、(定年後に起こる様々なことを一人の主人公に背負わせて作った作品か)
(3) 大石 久和、『国土と日本人 - 災害大国の生き方』、中公新書、(日本の宿命か。大きな犠牲を払いながら、学んでいく)
(4) 門田 隆将、『日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』、PHP研究所、(これが海外での日本の実像。丹念に取材している)
(5) 狩野 博幸 (監修) 、『若冲 ~名宝プライスコレクションと花鳥風月』、別冊宝島 2392、(若沖の生涯に感動)
(6) 司馬 遼太郎 (監修), 岸 俊男 他 (編集)、『日本の古代〈14〉ことばと文字』、中公文庫、(これまでとは違った視点から古代を窺う)
(7) 志賀 櫻、『タックス・ヘイブン――逃げていく税金 』、岩波新書、(パナマ文書の衝撃は、どこまで?)
(8) 篠田 鉱造、『幕末百話』、角川選書、(300人余りを斬ったけれど未だ幽霊を見たことがない…と言う)
(9) 篠田 鉱造、『明治百話 』、角川選書
(10) 篠田 鉱造、『幕末明治女百話』、角川選書
(11) 菅野 完、『日本会議の研究』、扶桑社新書、(「成長の家」で成長した人たちのグループが、…。売れているようだが、事実誤認が多い)
(12) V・E・フランクル(山田邦男・松田美佳)、『それでも人生にイウスと言う』、春秋社、(この本に感動し、ロゴセラピーに関心をもった人が多い。「夜と霧」より読みやすい)
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