【 祈る ・ 幸せ 】 困った人のために一心に祈っている人がいる。その人自身が幸せになるという現象が、しばしば起こる。何故か。一心に祈るその姿を見て、神様がご褒美として、幸せにしてくれるのだろうか。私はそのような神様はいないと思う
困った人のために一心に祈っている人がいる。その人自身が幸せになるという現象が、しばしば起こる。何故か。
一心に祈るその姿を見て、神様がご褒美として、幸せにしてくれるのだろうか。私はそのような神様はいないと思う。
困った人のために一心に祈っている人がいる。祈っても、祈ってもその人を直接幸せにしてあげる人はできないという事実に直面する。が、それでも祈らずにはおられない。一心に祈っていると、祈っている人の心が、次第に澄んでくる
澄んだ心の中に漂っていると、今このようにして祈っている、他人のために祈ることができるということに感謝の念が起こってくる。
意識が自分自身に向かい始める。今、ここにいる私は、私自身の努力だけでここに至ったのではないことに気づき始める。感謝の気持ちが出てくる。私のために何かをしてくれた人への感謝だけではない。私が今ここにいる、というそれだけのことにも感謝の念が起こる。
感謝の念に包まれた人は、それだけで幸せを感じる。
祈っていると心が浄化され、浄化された心に、今まで見えていなかった大切なものが見えてくる。そのことにより、その人が幸せになるのではないか。
<出典>
なし。オリジナル
添付のイメージ写真は、
https://www.rarejob.com/englishlab/column/20190104/
0 件のコメント:
コメントを投稿