【 生花 ・ サブスク 】生花の廃棄「フラワーロス」を減らそうと、花卉(かき)業界の枠組みを超えた取り組みが広がっている。各社はサブスクリプション(定額課金)制度の導入や販路拡大などで需要喚起を図っている
よい取り組みだと思います。
生花の廃棄「フラワーロス」を減らそうと、花卉(かき)業界の枠組みを超えた取り組みが広がっている。茎の長さが規格と異なるなどの理由で生花が廃棄されてしまう長年の問題が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要の冷え込みで深刻化したためだ。各社はサブスクリプション(定額課金)制度の導入や販路拡大などで需要喚起を図っており、新たな流通モデルの構築が期待されている。
【ライフル】 https://flower.lifull.jp/
不動産情報サイト運営のライフルは定額料金で花を届けるサブスク事業を展開する。最も手ごろなライトプラン(配送料込み858円)では1回当たり3~4本を宅配。インターネットでの受注生産方式のため市場から新鮮な花を必要な分だけ届けることが可能で、9月までの1年間で「推定約2・5トンのロス解消に貢献できる」という。
【カインズ】 https://beauty.biglobe.ne.jp/news/house/lim_210321_2237086310/
また、ホームセンターチェーンのカインズは、市場の規格より茎が短く出荷できない花を「スマートフラワー」として3月から販売している。本来廃棄となる花を商品化することで、流通上のロスや家庭ごみを削減する意図がある。
【川崎花卉園芸】 http://www.kawasakikaki.co.jp/rinen.html
花の需要を掘り起こそうと、従来の流通構造を問い直す業者もある。ライフル向けの花を扱う卸売業の川崎花卉園芸は、昨年4月から一部で生花を扱い始めた衣料品店「ユニクロ」にも納品する。店頭価格は1束390円で、内容量も一定だ。このほか倉庫型店舗など花店以外にも納品先を広げている。
<出典>
生花にサブスク 廃棄減へ期待
産経新聞(2021/09/05)
「フラワーロス」深刻化 新型コロナで廃棄に拍車 サブスクや販路拡大で解消図る
https://www.sankei.com/article/20210826-JBRUPTJPC5LFNMGQLTXLT7OGD4/
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