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2021年9月7日火曜日

(2450) コロナ 集団免疫 は困難 デルタ株で想定崩れる

 【コロナ・集団免疫】 「6~7割が接種しても集団免疫は難しい。8~9割なら大丈夫かというと分からない」。「ワクチンが普及すれば大丈夫、普通の生活に戻れる」という『神話』は、崩れた。ゼロ・コロナは無理、Withコロナでいくしかない


 「ワクチンが普及すれば大丈夫、普通の生活に戻れる」という『神話』は、崩れた。

 ゼロ・コロナは無理、Withコロナでいくしかない。ワクチンを二回打っても、コロナにかかっている。例えば、「兵庫県は3日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した加東市の精神科病院「加茂病院」で、陽性が判明した入院患者ら46人のうち、少なくとも30人はワクチンを2回接種済みだったと明らかにした。」

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202109/0014649635.shtml

 ただし、今のところ、重症化防止には効果があるようだ。コロナに罹っても、療養して元に戻れるなら、希望はある。

 本当は規制しなくてもよいところまで、規制しているのではないか。最初は分からなかったので仕方がないが、既に多くのデータが集まっているはず。ゼロ・コロナといわれると難しいが、お店の営業時間を緩和すべきではないか。多少の感染があっても、しかたがない。長引くことがはっきりしたので、経済も考えなければならない。協力金を与えるのは解決にならない。十分な対策をとっているところには、営業を許可していかなければならないだろう。

 

===== 引用はじめ

 新型コロナウイルス感染の第5波で圧倒的な感染力があるインド由来の変異株「デルタ株」が蔓延(まんえん)し、ワクチン接種による集団免疫の獲得が困難との見方が強まっている。接種後の時間経過による免疫低下も指摘され、流行収束までの長期化も指摘される。ただ、ワクチンには個々の重症化を防ぐ効果が十分にあり、当面は医療逼迫(ひっぱく)の改善に向け、接種率の向上と感染者数の削減が一層重要になる。

===== 引用おわり

 

===== 引用はじめ

 昨年の流行当初、新型コロナの従来株は感染予防対策を取らない状態で、1人の感染者が2・5人程度にうつすと考えられていた。このためワクチン接種が人口の6、7割程度進めば集団免疫を獲得できるとの見方があった。ワクチンによる感染予防効果が100%なら、理論上、6割超の接種率で二次感染を1人未満に抑えられる。予防効果が90%程度でも7割の接種で感染は時間をかけつつ抑えられていく。

 デルタ株の登場でこの想定は一気に崩れた。感染力が従来株の約2倍との推定が示され、1人が5人にうつす計算になった。さらに1人が8~9人に感染させるという米疾病対策センター(CDC)の内部文書も明らかになった。

 厚労省専門家組織座長の脇田隆字(たかじ)・国立感染症研究所長は、ワクチンの発症・重症化予防効果は高いとしながら、現状について「6~7割が接種しても集団免疫は難しい。8~9割なら大丈夫かというと分からない」と述べている。

===== 引用おわり

 

<出典>

コロナ集団免疫は困難 デルタ株で想定崩れる

産経新聞(2021/09/06 )

重症化防止効果は十分も…ワクチンで集団免疫獲得難しく

https://www.sankei.com/article/20210905-I6WJNDM6KRNKDHI7AXYTEUAPII/



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