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2017年12月9日土曜日

(1081)  人の役に立てば、オキシトシン


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(K0222) 「ロービジョン」からの学び <インクルーシブ社会>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2017/12/k0222.html
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 次のような話を聞いた(人づてなので、正確ではないかもしれない)。
「人の役に立つことをすれば、脳が褒めてくれて、幸せな気持ちになる」

 実感としては、その通りだ。

 脳科学で言うと、オキシトシンが分泌されるらしい。
 オキシトシンは、… 下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、…「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらす(Wikipedia)


 人間たるもの、小さな子供から大きな大人まで、褒められるのが好きだ。褒められたくてしかたがないのに、なかなか褒めてくれない。でも、人の役に立つことをすれば、周りの人は気にしなくてよい。自分の頭が勝手に褒めてくれる。

 褒められると次のようなことが起こる。
  うれしい気持ちになる
  自信が湧き出してくる
  やる気が起こる

 本人だけでなく、周りの人にも影響し、幸せな雰囲気に包まれる。

 

 一方、人の役に立つことをするところまでは良いのだが、それで人に褒められようとする人がいるのは残念だ。なんだか、褒めてもらうための偽善のような気がしてしまう。折角の善意が、もったいない。

 彼らには、自分の脳が発する褒め言葉が、聞こえていないのだろうか。

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