(1074) 「愛の実践の人」（日野原重明）

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「愛の実践の人」

とても気に入った言葉である。

 

＝＝＝＝＝　引用はじめ

眞紀さんにとって日野原さんは「愛の実践の人」だった。「ひとつひとつの対応がとても温かい。それを誰に対しても同じようにさっとやってしまう。義父の行いを見ていて自分が恥ずかしくなるくらい。…」
＝＝＝＝＝　引用おわり

書評（喜多由浩）。産経新聞(2017/11/02)

http://www.sankei.com/life/news/171016/lif1710160032-n1.html

 

日野原さんのようには、とてもなれないと思う。でも、

「ひとつひとつの対応がとても温かい。それを誰に対しても同じようにさっとやってしまう」なら、心がければ近づけると思う。日野原さんに近づけると思うと、勇気がわく。

しかし、吟味すると簡単ではないとわかる

・  ひとつひとつの対応がとても温かい

・  それを誰に対しても同じように

・  さっとやってしまう

 

本当にできているかと自省すると、シュンとなる

・  温かいこともあるが、いつもか？

・  ひとつひとつに丹念に目を向けているか？

・  誰にも同じように接しているか？

・  直ぐ、しているか？

 

本物の「愛の実践の人」になりたいと思った。