前回からの続き。
私からすれば、褒めてもらうのは簡単だ。
相手を褒めまくればよい…と考えるのだが、
世の中は違うみたいだ。
多くの人は、褒めてもらいたいとき、
自分はいかに優れた人であるかを語り、
自分はいかに優れたことをしているかを語る。
でも、私がそれを聞く立場になったとき、
申し訳ないけれど、その人を褒めたいとは、ちっとも思わない。
また自慢をしている! 空しいな! と思うだけである。
ただし、褒めてもらいたいのは分かるので、
おつきあいとして、その場は褒め言葉を投げかける。
それだけのことである。
本当に私がその人を褒めるのは、
私がその人が素晴らしい、その人の行動が素晴らしいと思った時である。
その人が、いかに自慢しようと、それによって褒めたくはならない。
自慢話をする人の評価が、私の中で下がるだけだ。
きっと、多くの人が勘違いして、
自慢をすることによって褒められようとするから、
「褒められたいのに褒めてもらえないよね」ということになってしまう。
次回に続く。
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