【 読書 ・男と女の違い 】ある哲学者は、「人間には『男性』『女性』『母性』の3つの性がある」と言っています。男性は生まれてから死ぬまで一生男性のまま。しかし、女性は子どもを産むと「母」という別の性に生まれ変わるというわけです
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このシリーズ、具体的な紹介としては、最終回
家庭での役割
A) ここが違う
男:男は子どもでいたい
女:女は女でいたい
B) 夫婦円満の万能ワード
男から女へ:たまには、ふたりでデートしようよ
女から男へ:今日、仕事どうだった?
【展開】
A)
ここが違う
ある哲学者は、「人間には『男性』『女性』『母性』の3つの性がある」と言っています。男性は生まれてから死ぬまで一生男性のまま。しかし、女性は子どもを産むと「母」という別の性に生まれ変わるというわけです。
男:男は子どもでいたい
< 一生子どもでいたい男は、女に「母親役」を求める >
基本的に男性は、一生子どものままです。
女性のように子どもを産み、育てるという経験をしないため(最近では、母親並みに子育てに参加する「イクメン」もいますが、出産・授乳はできませんよね)、いつまでも成熟せず、気分は子どものまま。どんなに男性が大人ぶっていても、心の底では「大人になんかなりたくない」「遊んでいたい」と思っています。
いくつになっても、どんな立場にいても、近しい女性に母親役を求めて甘えます。そのため男は、いつの間にか妻のことを新しい「お母さん」だと思うようになります。
女:女は女でいたい
< 一生女でいたい女は、母親役を求める男にイライラする >
いっぽう女性は、この状況に耐えられません。なぜなら女性は、いつまでも女でいたいからです。
こう言うと「あれ?
母親になるんじゃなかったの?」と思うかもしれませんが、女性が「母性」一色になるのは子どもがある程度育つまでの一時的なこと。子どもを産み、育てる責任のある性として、子どもの手が離れるまでの間だけ「母」になるのです。
そのため、ある程度子どもが育ってくると、「母」から「女」にスイツチが戻るわけです。
B)
夫婦円満の万能ワード
男から女へ:たまには、ふたりでデートしようよ
「ふたりで」「デート」という言葉をあえて使うのがポイント。子どもがいるなら「子どもの面倒見てるから、美容院でも行ってきなよ」「友達と会ってきなよ」なども。
女から男へ:今日、仕事どうだった?
小さい子に「今日、学校どうだった?」と聞くように、その日あったことを聞きます。「今日はどんな一日だった?」でもOK。話し出したら「すごいね!」「やるじゃん!」とほめちぎります。
<出典>
五百田達成、『察しない男、説明しない女』、No.22
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