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2019年3月25日月曜日

(1551)  人工知能に母は勝てるのか / 大阪メトロ サイト誤訳(5)

 
      最新投稿情報
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(K0692)  防災と高齢者ケア同時に <高齢期の住まい>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/03/k0692.html
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 ちょうど面白い新聞投稿があったので紹介する。名文でうかつに触れない。短いので全文そのまま紹介する。
 
===== 引用はじめ
人工知能に母は勝てるのか
          中学生 峯岸清美 13

 結婚して17年の両親は、今でも仲良しに見えます。そこで父に聞いてみました。「人工知能(AI)はお母さんに勝てるか」と。

 答えは「ノー」です。理由は「AIはどんなに優秀でも、俺のかゆい所には手が届かない」からです。

 母は目の動きや歩き方、声の大きさなどで父の次の行動を読み取ります。腰に手をあてて壁を眺めているのは、日曜大工で何かを作ろうとしているときで、うつ伏せでモジモジしているのは、背中をマッサージしてもらいときです。

 AIは将来、人間の仕事を奪うとも言われています。しかし、悩みに寄り添う、一緒に喜ぶ、励ますなど感情を揺さぶる行為は人間同士でないとできないと思います。父と母が仲良しそうなのも「かゆい所に手が届く」愛情があるからです。

 ただし母によれば、父の心理と行動パターンは単純なので、AIの家政婦で十分こと足りるということです。  (相模原市中央区)
===== 引用おわり
 

 AIだけの話だとドライになるが、人が絡むと急にウェットになる。いや、ウィットになる。
 


<出典>
峯岸清美、人工知能は母に勝てるのか
【ひこばえ倶楽部】 産経新聞(2019/03/25)

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