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(K0686) 後悔しかない選択肢。胃婁 / 最期の選択(2) <脳の健康><介護><臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2019/03/k0686-2.html
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第4回 25日放送/ 27日再放送
タイトル:『明暗』の「奥」にあるもの
『明暗』は、漱石の死去によって未完に終わった作品です。しかし遺された分量だけでも漱石作品中最も長大です。
『明暗』
===== 引用はじめ
<あらすじ>
(1) 会社員の津田由雄は、持病である痔の治療のための手術費の工面に迫られていた。だが、親は不義理のために金を出すのに難渋し、妹のお秀から責められる。【津田・お秀】
(2) 由雄には、勤め先の社長の仲立ちで結婚したお延という妻がいるが、お秀はこれを嫌っている。お延は津田に愛されようと努力するが、夫婦関係はどこかぎくしゃくしている。津田にはかつて清子という恋人がいたが、あっさり捨てられ、今は人妻である。お延にはこのことを隠している。【津田・お延・お秀・清子】
(3) お延の叔父岡本の好意で、津田の入院費を工面してくれることになった。津田の入院先に、かつて清子を津田に紹介した吉川夫人が現れる。夫人は、清子が流産し湯治していることを話し、清子に会いに行くように勧める。【津田・岡本・吉田夫人・清子】
(4) 津田は結局一人で温泉へ行き、その宿で清子と再会する。清子は驚くが、翌朝津田を自分の部屋に招き入れる。
【津田・清子】
<登場人物>
津田由雄 … 主人公。30歳の会社勤め。
お延 … 津田の妻。まだ新婚だが、夫に愛されているか疑問を持つ。京都出身で、岡本の家から女学校に通っていた。
お秀 … 津田の妹。
吉川夫人 … 津田の会社の上司の妻。津田に清子を紹介、後にお延を紹介する。
岡本 … お延の伯母・お住の夫。
藤井 … 津田の叔父。子真弓、真事らがいる。
小林 … 津田の旧友。津田の傲慢さを指摘する。
清子 … かつて津田と愛し合った仲。1年ほど前に別れ、関という男と結婚した。
===== 引用おわりWikipedia 『明暗』
<出典>
阿部公彦(2019/3)、夏目漱石スペシャル、100分de名著、NHKテキスト(NHK出版)
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