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(K0319) 自治会規約に基づいた活動方針 /自治会長奮闘記(7) <地域の再構築>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/03/k0319-7.html
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前回からの続きである。
(1177) 自信と謙虚の間で生きる
http://kagayaki56.blogspot.jp/2018/03/1177.html
「うぬぼれることのない謙虚な自信」を目指せばよい。
ということになった。この反対が「うぬぼれが強く謙虚でない自信」ということになる。
ともすると、このような自信になってしまう。
ここでは、悪い状態「うぬぼれが強く謙虚でない自信」に
何故なってしまうかを整理することから始める。
自信を失ったとき、次の二つのいずれかで、対応しようとすることが多い。
(1) 「あるがままの自分」より「レベルが高い自分」であると信じて、自信を取り戻そうとする(2) 「あるがままの自分」より「レベルが高い自分」になって、自信を取り戻そうとする
先ず、(2)から検討しよう。一見、健全そうに見えるが、結果は健全にはならない。
通常、そう簡単には「あるがままの自分」より「レベルが高い自分」になることはできない。簡単にできるなら、そもそも問題は起きていない。できるかもしれないが、例えば10年かかるとして、10年間、自信がないままでいなければならなくなる。
私が、自信があった状態を思い返すと、そのときは元気であり、何事にも挑戦し、頑張りぬく力があった。つまり、自信は元気の源であり、逆に言うと、自信が無い時は、課題に挑戦する力が弱くなっている。だから、(2)で進めると、「レベル高い自分」にはなかなかなれず、自信のない状態が延々と続いてしまう。
次に、(1)「あるがままの自分」より「レベルが高い自分」であると信じて、自信を取り戻そうとする ~ について検討しよう。このケースでまさに「うぬぼれが強く謙虚でない自信」に陥ってしまう。
「あるがままの自分」より「レベルが高い自分」であると意識の上で思おうとするが、無意識層ではそれがウソだと分かっており、不協和音が発生する。それを打ち消そうとして、うぬぼれ、謙虚でなくなってしまう。他者に対しても自分に対しても、「あるがままの自分」より「レベルが高い自分」だとウソの主張をしようとするから、おかしくなってしまう。
いずれの方法でも、自信は取り戻せない。何故か。
「あるがままの自分」と「レベルが高い自分」との比較は、
真の自信とは関係ないからである。
関係のないところでウロウロしても、
自信を取り戻すことはできない。
続く
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