「あらすじ名作劇劇場」はBS朝日で、昨年の4月13日に放映を開始し、この3月22日に終了した。合計41回の内3回、録画できずに紹介できなかった。以下、番組のホームページ/バックナンバーから引用する。
(1) 2016年5月4日(水)「トム・ソーヤの冒険」「銀河鉄道の夜」
(2) 2016年6月1日(水)「小公女」ほか
(3) 2016年10月12日(水)落語の世界へ 「猫の皿」「子別れ」「死神の名付け親」
===== 引用 はじめ
「トム・ソーヤの冒険」「銀河鉄道の夜」
今回は、子供が主役の名作特集。
まずは、マーク・トウェイン作「トム・ソーヤの冒険」。タイトルは誰もが耳にしたことのある作品ですが、そういえばどういうお話だったか…。いたずら盛りの腕白少年・トムが仲間たちとさまざまな冒険を繰り広げます。ドラマでは舞台を日本に置き換えてありますが、あの印象的な“ペンキ塗りのシーン”も描きます。
2作目は、詩人・童話作家である宮沢賢治の代表作のひとつ「銀河鉄道の夜」。孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと旅する物語です。作者の死後、遺されていた未定稿が他人の手によって再構築されました。美しく、切ない星空の物語を、実写とアニメーションで夢いっぱいに描きます。
友情の素晴らしさと、子供のころの純粋な気持ちを思い出すことができる2作品をお届けします。
===== 引用 おわり
===== 引用 はじめ
「小公女」ほか
今夜の名作は、幼心に母が読み聞かせてくれたあの作品。アメリカの小説家フランシス・ホジソン・バーネットが書いた「小公女」です。
主人公は裕福な家庭に生まれた少女・セーラ。優しく聡明で、人気者のセーラだったが、資産家の父の訃報と事業の失敗を機に、思いもよらない転落の人生を送ることに!それまでとは一転、使用人として見る世界。一瞬で全てを失ったセーラだったが、それでも心清く、くじけず、力強く生きていきます。そんな少女の波乱万丈の半生を、舞台を日本に置き換えた超訳ドラマで紹介!
===== 引用 おわり
===== 引用 はじめ
落語の世界へ
「猫の皿」「子別れ」「死神の名付け親」
10月から「あらすじ名作劇場」が生まれ変わります!文学だけに限らず、落語・歌舞伎・童話・古典作品など、多彩なラインナップでお届けします。リニューアル初回の今夜は「落語」の世界へご案内します。数々の人気演目の中から「猫の皿」「子別れ」をピックアップ、超訳ドラマで紹介します。また、落語「死神」と縁の深い童話「死神の名付け親」を、ストーリーテラー・平泉成の朗読でお届けします。
▼「猫の皿」
古美術商が旅の途中で立ち寄った茶店。ふと目に留まった猫のエサ用の皿が、貴重な骨董品であることに気付きます。茶店の主人にはその事実を告げずに、その皿を安く買い叩く作戦を立てる商人でしたが…。茶店の主人と、その道のプロである商人。はたしてどちらがウワテ…!?
▼「子別れ」
大酒飲みで遊び人の大工・熊五郎。ついに堪忍袋の緒が切れた妻は子を連れて出ていってしまいます。清々した!とばかりに、熊五郎はなじみの女性と暮らしたりもしますが、やがて一人ぼっちに。心機一転、真面目に働き始めますが寂しさはつのるばかり…熊五郎と家族の行く末は?
▼「死神の名付け親」
死神と契約した男。死神に「私が病人の枕元に立ったらその病人は快方に向かい、足元に立ったら死ぬ」と教えられ、それを利用して名医となる。しかし、国王や王女の命を救うため死神をだましたために怒りを買い…。
===== 引用 おわり
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