(A)
宝石箱
(B)
隠し味
===== 引用(A) はじめ
朝の詩
宝石箱
大阪市西淀川区
岡本 準二 66
ひとつやふたつの事で
悩んでいるうちは
まだまだガキじゃ
悩みをいっぱい作れ!
そうすりゃ
前へ進めるぞ
有り難き
翁のお言葉
今も
私の心の
宝石箱で
輝いております
(選者 新川和江)
===== 引用(A) おわり
産経新聞 (2017/03/11)
悩みが多いと、悩みを抱えきれなくなって、
「前へ進める」というより「前へ進まざるを得なくなる」
悩みが少ないと、なんとなく、悩みを少しは抱えておきたくなって
「前へ進もうとしなくなる」
詩には書いていないが、
悩みが多すぎると、鬱状態になる
「前へ進めなくなる」
悩みは、適量が良い
私は、無意識に調整していると思う
悩みが少ない時には、色々なところに首を突っ込む。
悩みがほどほどになったら、今いる範囲にとどまる。
悩みが多すぎると感じたら、手放せるところから手放していく。
===== 引用(B) はじめ
朝の詩
隠し味
大阪市阿倍野区
森川 千恵子 70
甘さを
引き立てるには
適量の
塩味が必要
数多(アマタ)ある
人生の谷間で
こらえきれずに流す
しょっぱい波
幸せを
引き立てるのも
やはり
涙の塩味
(選者 新川和江)
===== 引用(B) おわり
産経新聞 (2017/03/14)
塩味饅頭を食べると、本当に、味覚で分かる
小さい時に塩味饅頭を食べた時、不思議で仕方なかった
ある時、スイカに塩をかけ、食べていて気付いた
同じだと
なんとも味のある話をしてくださる方がいる
普段はあまり言わないが、
その裏には、語るのも憚れるような苦労があることが多いようだ
因みに、
尋ねないのに長々と苦労話をする人がいるが、
その話はだいたい、美味しくない
写真は、播磨屋のホームページより
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