画面の説明

このブログは、左側の投稿欄と右側の情報欄とから成り立っています。

2017年3月13日月曜日

(810) 鏡の法則


 Facebook友達の松本 桂樹さんの投稿を、後ろの方に引用しています。

「なるほど」と、とても参考になりなりました。

以下に、私が思ったことを書きます。

 

> なんでこの人は、言うことを分かってくれないんだろう・・・。

> なんでこの人は、こんな嫌なことを言ってくるんだろう・・・。

 
こんなことを思った時私は、「鏡だ」と意識し、立ち止まって考えるようにしている。

 

今までの経験から言うと、

「なんでこの人は、言うことを分かってくれないんだろう」と私が思う時、相手もまた「なんでこの人は、言うことを分かってくれないんだろう」と思っている。私が強く思っているときには、相手も強く思っている。
 

そんなとき、自分の「なんでこの人は、言うことを分かってくれないんだろう」を解消しようと皆働きかけるが、失敗する。相手はちっとも分かってくれない。

そうではなく、相手の「なんでこの人は、言うことを分かってくれないんだろう」を解消しようとする、つまり相手のことを私が理解できるように質問をし、話し合っていくと、ほとんどは嘘のように解決に向かって行く。

 
「なんでこの人は、こんな嫌なことを言ってくるんだろう」も同じ。相手も抱いている「なんでこの人は、こんな嫌なことを言ってくるんだろう」を解消しにいけばよい。ここで、「この人」とは、びっくりしてしまうが、私のことである

 
紹介されている注意も同じ。

 
続く

===== 引用 はじめ

なんでこの人は、こんな嫌なことを言ってくるんだろう・・・。

なんでこの人は、言うことを分かってくれないんだろう・・・。

 
相手の言動の意向を悪く解釈する場面って、結構あると思います。

 
 例えば、先生が教室にいる生徒全員に向けて「静かに!」と注意したにも関わらず、そこで騒ぐ生徒がいたら、それは「自分(先生)への反発」と受け取られやすいでしょう。

 
でも、実は騒いだ生徒の方が先に、先生の「静かに!」という注意に対して「自分への反発」と受け取った可能性もあります。「あの注意は自分に向けられたものだ」「あの先生は、自分にばかり注意してくる」と。

 
自分にネガティブな目線が向けられていることを想像する被害意識は、加害者を創造してしまいます。自信がなく、自分で自分を責めがちな人は特に、外の世界に加害者を創造しやすい印象がします。

 
「相手の言動の意向に対してポジティブな仮説も持つこと」。これって、特にマネージャーに必要な習慣だと感じています。

===== 引用 おわり

Facebook友達 松本 桂樹さん (2017/03/10

0 件のコメント:

コメントを投稿