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(K1167) 病院での医療と在宅医療 <高齢期の医療>
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「現在志向バイアス」「時間的非整合性」「損失回避性」「サンクスコスト」「アンカリング効果」「同調性」は、買い物上手になるために必要な知識。仕組みを大きく変えようとするときの障害でもある。強敵だ
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Facebook「株式会社ビーザム」さんの記事(7月5日)より
買い物上手になるために必要な知識は、次の六つだという。
① 現在志向バイアス
② 時間的非整合性
③ 損失回避性
④ サンクスコスト
⑤ アンカリング効果
⑥ 同調性
その通りだ。確かに、これらがネックになる。
実は、仕組みを大きく変えようとするときに発生するネックでもある。
仕組みを大きく変えようとするとき、これをチェツクリストとして活用し、対策を考えるのは意味がありそうだ。ただ、対策を考えるのだが、いずれも盤石の壁、壁があるのがわかっていても、どれひとつをとっても、乗り越えるのは至難の業だ。
買い物上手になるための知識を身につける必要がある。その知識の概要は以下の6ポイント。
===== 引用はじめ
①「現在志向バイアス:人間は、今我慢すれば将来により大きな利益が得られるのに目先の小さな利益に飛びついてしまう。目先の誘惑に弱く将来の価値を大きく割引いてしまう」という性向がある。
②「時間的非整合性:早起きすることが高い効用をもたらすことがわかっているのに、直前の眠さに負けて先延ばしする。このような行動こそが禁煙やダイエットの失敗、カードの使い過ぎによる自己破産の原因ともなる」。
③「損失回避性:変化を好まず、今のままでよいと考えがち、このような行動の背後にある性向。現在の状態を失うことは損失と捉えられがちで本能として人間の脳や心に刻みこまれている。結局、現状のままでいることを選んでしまう」。
④「サンクコスト効果:バイキング料理を食べ過ぎたり、面白くない映画を途中で出ないで最後まで観てしまう」(サンクコスト:回収不可能なコスト=金銭、時間、労力含む)。
⑤「アンカリング効果:はじめに設定されていた価格を元にその価格との差で高いか安いかを判断する。基準(アンカー)となっている元の価格に過剰に影響されてしまい、判断が歪められてしまう」。
⑥「同調性:流行に乗ること。情報の過剰、選択肢の過多が一因かも?それを利用した商売に乗せられやすい欠点が生じやすい」などだ。
自分の考えや思い込み、世間の常識、政治家や大企業の発言などから少し距離をおいて冷静に見る(批判的思考=クリティカル・シンキング)必要がありそうだ。
===== 引用おわり
「買い物上手になるための知識」(文藝春秋より)
(但し、何月号か、探せませんでした)
<出典> ほぼ、同じ内容
買い物上手になるための知識
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