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2020年7月8日水曜日

(2023)  家事をするのは誰か



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(K1164)  悲しみは乗り越えられない <看取り>
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家事を何もしてこなかった。申し訳なかったなと思うが、取り返すことはできない。謝罪するよりも感謝しよう。家庭内で家事をどう分担するかは、永遠の課題かもしれない。しかも、個性的だ。いくつもの答えがある
☆☆

私の育ってきた家庭では、父は家事をまったくしなかった
妻の育ってきた家庭も、同じようだった
だから、私たちの家庭でも、無言の了解のように、私は家事をしなかった

私の育ってきた家庭では、母は専業主婦であった
妻の育ってきた家庭も、同じようだった
しかし、私たちの家庭では、妻は仕事をしていた

その結果、妻に大きな負担がかかっていた
それでも、私は見直さず、妻は頑張り通し、二人とも仕事を終えた
今更遅いが、私は、今、反省している

少しは、私も家事を分担するようになったが、
少しである
それでも妻は、不満を言わない

最近の家庭は、違うようだ
まず、妻が働くのは、当然のようになった
そして、妻が主張しはじめた。私から見ると、夫が弱くなった

今の世の中では、
「夫が妻の家事を手伝う」は、とんでもない間違いらしい
「妻と夫とは共に家事をする。その分担をどうするか」という発想だ

いつもは「夫と妻」なのに、ここでは「妻と夫」になっている
時代は変わっても、いまだ家事の負担の多くが妻にかかっている
時代が変わるにつれ、この分担比率は、より平等化に向かうだろう

家事の分担をどうするか、「正解」はないと思う
それでも、
「私たちの家庭で正解は何か」は、考える必要があるだろう

<出典>なし。 オリジナル

添付図は、



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