あらすじ名作劇場 BS朝日
2016年11月23日(水) 放映済みhttp://www.bs-asahi.co.jp/arasuji_meisaku/prg_029.html
全部が全部信用する訳にもいかないが(例えば「喰い合わせ」は、現代科学では根拠のない物が多い)、テレビを見ていて納得できた。
貝原益軒自身が小さい時から体が弱く、健康に関する情報を集め、実践し納得したものを書きとどめているからだろう。益軒83歳の著作であることから、説得力がある。
単なる健康ノウハウ本ではない。①「儒教思想に基づき、養生の目的と意義を述べる」から始まっている。 ②身体の養生だけでなく、精神の養生も説いている。
③一般向けの生活心得書として書いている。 ④「医は仁術なり」という考え方。 ⑤老後の過ごし方を説いている。⑥口腔衛生の重要性までも述べている。 などが良いなと思った。
『養生訓』解説
===== 引用 はじめ
『養生訓』(ようじょうくん)は、正徳2年(1712年)に福岡藩の儒学者、貝原益軒によって書かれた、養生(健康、健康法)についての指南書。益軒83歳の著作で、実体験に基づきながらも、壮年期の体験の記述が希薄であるという指摘がある。長寿を全うするための身体の養生だけでなく、精神の養生も説いているところに特徴がある。一般向けの生活心得書であり、広く人々に愛読された。
第一巻 総論上
儒教思想に基づき、養生の目的と意義を述べる。
第二巻 総論下
運動・栄養・休息に過不足なく生活することを奨める。
第三巻 飲食上
第四巻 飲食下
3巻・4巻では、控えめな飲食の方法および喫煙の害を説く。
第五巻 五官
五官(耳・目・口・鼻・形)の機能を説き、
口腔衛生の重要性を述べる。
第六巻 慎病
「医は仁術なり」の記述で知られる。
病にならないように養生し、かかる医者は吟味することを奨める。
第七巻 用薬
薬の効能と害を説く。
第八巻 養老
老後の過ごし方を説く。
===== 引用 おわり
Wikipedia 『養生訓』
あらすじ名作劇場 次回は、
~ 和洋のお姫様「落窪物語」「シンデレラ」 ~
【11月30日(水)放送】22:00 - 23:00 BS朝日
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