===== 引用 はじめ
「 私、じつはね、
良子ちゃんがいなくなって、本当は、
ちょつと、ほっとしているところがあるの。
うれしいと思っているよ、
良子ちゃんが幸せそうで。でも、
もし毎日うれしそうに旦那さんのことを話されたら、
そう考えると…
結局は嫉妬なんやけどね。
あ~あ 私は小さな器やは。」
「 そんなことないですよ。
そういう自分を認めることができるのは、
器が大きい証拠ですよ。」
===== 引用 おわり
連続テレビ小説 べっぴんさん 2106/11/3 放映
パラドックスである。
「私の器が小さい」と思っている時、本当は、器が大きい。
「私の器は大きい」と思っている時、本当は、器が小さい。
人間は、正しく自己認識できないようになっているのだろうか。
このパターンは、他でも使える。
「私はバカだ」と思っている時、本当は、バカでない。
「私はバカでない」と思っている時、本当は、バカだ。
これもまた、真実だろう。
パラドックスではない。
自分自身を、素直に、謙虚に、正しく見つめるとき
そのことにより、自分が変化し、新しい自分に生まれ変わっている。
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