本日「つながる まんまるぅサロン」に行ってきた。「お茶を飲みながらゆったりできるスペース」が売り言葉だ。
チラシには「毎月第1・第3水曜日 13時~16時」と書いてあった。事前に「ゴールデン・ウィークの真ん中だが、5/4(水曜)もやっているか」と尋ねたところ、「やっているが、人数は少ないかもしれない」というお答えだった。ふるさとひょうご創生塾(*1)の同期生で「2孤り(にっこり)クラブ」の仲間を誘って顔を出してみた。
兵庫県高齢者生活協同組合(*2)から取材に2人(男性)来ていて、参加者は総勢10人であり、ちょうどお手頃(一堂に会し、互いに個人として認識できる限度内)人数だと、私は思う(なお「5~6人のこともあり、もっと参加者を増やしたい」というのが、主催者の弁)。今回は男性・女性数が同数で、この種の集まりとしては、珍しく偏りがない(大部分が女性のケースが多い)。
「最近2週間の出来事」では、一参加者として、テーマを限定されずに身近な話を言えるため、熱をいれて話す人が多かった。遠慮がちの人は最初の一言を切り出しにくく黙ったままになることが多いが、この質問だと発言しやすく、一度言葉を出すと集団になじみやすくなる。また「今度参加した時に何を言おうか」という意識で日常生活を送ることは、とてもよいことだと思う。
東播磨生活創造センター「かこむ」
(*3)の「NPO認知症予防 ホットステーション『アンの家』」(*4)でも、「この1ヶ月の出来事を教えてください」というコーナーがあり、とても良いと思っていたが、同じやり方である。
(*3) http://www.kacom.ws/
高齢者を受け入れる老人施設も病院も、団塊の世代の人数に対し過少設計になっている。はみ出した人は、地域が受け皿にならねばならないが、都市部では「地域力」が極めて弱体化している。田舎では過疎化が進行し、限界集落など別の困難が待ち受けている。
「つながる まんまるぅサロン」は、「地域力強化」という課題に、とても大切な役割を担おうとしている。
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