【 北京冬季五輪 ・ 名言集 】(1)「仲間がいないと取ることができないメダル。誇りに思う」(2)「たくさんハグしてあげた」(3)「氷に嫌われちゃったな」(4)「え、最年少なの、みたいな感じ」(5)「…そういう怒りがうまく最後に表現できた」
17日間にわたって、数々のドラマを繰り広げた北京冬季五輪が20日夜、閉幕した。新たに誕生したヒーローやヒロインは思い思いに歓喜を表現し、泣き笑いがあったレジェンドたちは心に響く言葉を残した。
(1)
「仲間がいないと取ることができないメダル。誇りに思う」
(2)
「たくさんハグしてあげた」
(3)
「氷に嫌われちゃったな」
(4)
「え、最年少なの、みたいな感じ」
(5)
「点数は納得いっていなかった。そういう怒りがうまく最後に表現できた」
【展開】
(1)
「仲間がいないと取ることができないメダル。誇りに思う」
連覇を狙った団体追い抜きで菜那が転倒し、銀メダルに終わった。…終始うつむく菜那を、美帆は「仲間がいないと取ることができないメダル。誇りに思う」とかばった。
(2)
「たくさんハグしてあげた」
ノルディックスキー混合団体では、高梨沙羅(25)がスーツの規定違反で1回目に失格となりながら、猛追して4位に。泣き崩れる高梨を抱きとめた小林は「たくさんハグしてあげた」とはにかんだ。
(3)
「氷に嫌われちゃったな」
ショートプログラム冒頭のジャンプでミスが出て、「氷に嫌われちゃったな」。それでも、フリーではクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑み、「今できる羽生結弦のベスト。挑戦し切った、自分のプライドを詰め込んだ五輪だった」と前を向いた。
(4)
「え、最年少なの、みたいな感じ」
ビッグエア女子で銅メダルに輝いた村瀬心椛(ここも)(17)は冬季五輪の日本女子最年少のメダリストになったが、「え、最年少なの、みたいな感じ」と平常心だった。
(5)
「点数は納得いっていなかった。そういう怒りがうまく最後に表現できた」
ハーフパイプ男子の平野歩夢(あゆむ)(23)は大技連発で3回目に逆転し、金メダル。2回目の得点の低さが物議を醸し、「点数は納得いっていなかった。そういう怒りがうまく最後に表現できた」と王者の矜持(きょうじ)をのぞかせた。
<出典>
【タイトル】 17日間冬のドラマ終焉 生まれた名シーンと言葉
【新聞】 産経新聞(2022/02/21)
【タイトル】 「プライド詰め込んだ」北京で紡いだ 選手名言集
【URL】
https://www.sankei.com/article/20220220-V6OOW4PSQVNN7HKFDS3WZE2Y24/?outputType=theme_beijing2022
添付写真は、
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/874215/
0 件のコメント:
コメントを投稿