【 サル団子 ・ 形成 】 瀬戸内海の小豆島(香川県)の冬の風物詩は、標高約350メートルの銚子渓自然動物園「お猿の国」(土庄(とのしょう)町)で多数のニホンザルが体を寄せ合って暖をとる巨大な「サル団子」だ。
サル団子が気になる。いくつか知りたいことが出てきた。
(1)
サルは集団を形成するが、必ずしもサル団子を作らないのではないか
どのようなサル集団がサル団子を形成するのか ←←←
(2)
サル集団にはボスがいるはずだ
サル団子の真ん中にボスザルいそうだが、どうか ←←←
(3)
一番外側のサルは不利だ
どのようなサルが一番外側にいるのか。いつも同じサルが一番外側なのか
(4)
一番外側のサルは不利だ
一番外側のサルは、どう感じ、どう思っているのだろうか
【展開(A)】新聞記事に書いてあること
(1)
サルは集団を形成するが、必ずしもサル団子を作らないのではないか
どのようなサル集団がサル団子を形成するのか
サル団子は、親密な数頭が体を寄せ合い暖をとる行動だ。日本各地で見られるが、100匹規模は小豆島と淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市)でしか見られないという。サルはヒトよりも「他者への寛容性」が低いとされるが、石塚さんは「小豆島や淡路島の猿は他個体に対して温厚に接し寛容性が高いことが他の研究で示唆されており、寛容性の高さが巨大サル団子を可能にしているのかも」と推測する。
(2)
サル集団にはボスがいるはずだ
サル団子の真ん中にボスザルいそうだが、どうか
サル団子は①親密な少数個体が小さなサル団子を作る②小さなサル団子に親密でない個体も参加して巨大化―の2段階で形成されることが多い。優位オスが動いた先にサルたちスが集まることで形成されるか、できている団子に優位オスが割り込むパターンがあるというが、「第1位オスが内側にいる割合が高いが、必ずしも中心に近いというわけでもない」という。
<出典>
【タイトル】 暖とる「サル団子」 優位オスはヌクヌク
【新聞】 産経新聞(2022/02/01 夕 )
【タイトル】 人間社会と酷似 「サル団子」優位なオスほど内側に
【URL】 https://www.sankei.com/article/20220131-RCS7ILSVEROUBOUUBWJDVYKWSA/
動画があります。
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