画面の説明

このブログは、左側の投稿欄と右側の情報欄とから成り立っています。

2020年10月7日水曜日

(2114)  朝の詩_(33)人生つらい・(34)まけてもまけるな

 

      最新投稿情報

=====

(K1255)  KOBEシニア元気ポイント <高齢者のボランティア>

http://kagayakiken.blogspot.com/2020/10/k1255-kobe.html

=====

 

 

☆☆

7歳の「人生つらい」。9歳の「まけてもまけるな」。うますぎるが、さすがに、まるまる親がつくったのではないだろう。子供のちょっとした気づきや発想が、親に面白く聞こえたのだろう。なるほどと大人も気づく

☆☆

 

(A) 人生つらいよ

(B) まけてもまけるな


 各々に、私(=藤波)の感想を付けました。

 

朝の詩

===== 引用(A) はじめ

 人生つらい

  米オハイオ州

  吉田 緑 7

 

外に行ってともだちと

あそんでもいい?

「だめだめ」

 人生つらい

外に行って木に

のぼってもいい?

「だめだめ」

 人生つらい

でも、やさしいままがいる。

それが人生のいいところ。

 

(選者 八木幹夫)

===== 引用(A) おわり

産経新聞 (2020/09/25)

 

7歳の子供が人生について語っているところがすごい。

彼女(彼?)は、「人生」をどうとらえているのだろうか。

「生まれてから死ぬまで」というスパンでは考えていないだろう。

単純に「生きていく」という意味ではないか。

ツライときもあるけれども、やさしさに包まれるとホッとする。

どちらの感情も、真向から受けている

とても素直によめました。

 

 

朝の詩

===== 引用(B) はじめ

 まけてもまけるな

  福岡県中間市

  吉村 征洋(ユキヒロ) 9

 

くやしい、くやしい

ケンカにまけた

くやしい、くやしい

すもうにまけた

ぼくはこういうとき

げたをはく。

そうするとげたは

「カッタカッタ」

といってくれる

だからぼくは

まけないんだ。

 

(選者 八木幹夫)

===== 引用(B) おわり

産経新聞 (2020/10/01)

 

たぶん自分で考えたのではなく、

教えてもらったことを覚えていて

すごく納得したときの詩ではないか。

くやしさがにじみ出ている。

 

人生は、一時期の勝負ではない

負けを認めた時に、負けたことになる

今、負けたなと素直に認めても、

まだ負けてはいないと、闘志が出てくる。

 

<添付>

https://ameblo.jp/negotodo/entry-10926392764.html

 


0 件のコメント:

コメントを投稿