◆ 最新投稿情報
=====
(K1251) あなたに生きていてほしいと願う人がいる / 「生命はみな平等」(3) <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/10/k1251-3.html
=====
☆☆
家では気を抜き、忙しく家事をする妻を尻目にボーッとテレビに見入ったり、やっと活動的になったかと思えば趣味のために出かけてしまったり。そのため、家族からは「お父さんはダメな人」と認識されることが多い
☆☆
●仕事の原動力
A)
ここが違う
女: 男はボーッとしている
男: 女はイライラしている
B)
相手を気づかうとき
男から女へ: どうしたの?
女から男へ: どうしたの?
【展開】
A)
ここが違う
女: 男はボーッとしている
男: 女はイライラしている
男性はいささか家庭でぼんやりしすぎているようです。もともと察しが悪く気がきかない上に、結婚すると妻を母親のように感じるため、つい甘えが出るのでしよう。家にいるときの男は結構な割合でボッツとしています。
一説によると、ボーッとしているように見える間、男性の脳のイメージ領域(右脳)はフル回転していて、何事かを考えているようです。脳が高速で働きすぎて、しばしそれ以外の動きが停止している状態なのです。
となれば、一応は「必要な時間」といえますが、高速で情報処理できる女性が「考え事くらい、何かしながらでもできるでしょ」と感じるのもごもっとも。逆に、「そんなこと言われても…」と妻のイライラに夫が困惑する気持ちもわかります。
いっぽう女性は、家の中では大体イライラ・ビリピリしています。妻は家庭においては社長ですから、家計のこと、子どもの進学のこと、ご近所との人間関係…とストレスの種は尽きません。
また、いろいろなことに気がつく(気がついてしまう)ため、必要以上のストレスを抱えて気疲れしてしまうことも多いようです。
しかし、気が回らない夫には妻の不機嫌の原因がわからないので、ただただ「イヤだな」「怖いな」と感じます。居心地がいいはずの家で妻がイライラしていると、「リラックスしたくて家に帰ってくるのに、憂鬱だな」と(勝手に)げんなりするのです。
B)
相手を気づかうとき
男から女へ: どうしたの?
まずはきちんと妻の様子を察すること。そのうえで、イライラしている妻には、「どうしたの?」のひとこと。「別に」と言われたら、そこで初めて、そーっとしておきます。
女から男へ: どうしたの?
ボーッとしている夫を見かけたら、「どうしたの?」とひとこと。「どうもしないよ」と言われたら、すかさず「よかった。じゃあ、悪いんだけれど、これやってくれる?」と作業を頼みましょう。
<出典>
五百田達成、『察しない男、説明しない女』、No.24
0 件のコメント:
コメントを投稿