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2020年5月22日金曜日

(1977)  マインドレスネス(1)


◆ 最新投稿情報
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(K1118) 夢中になれることをする / 「あすなら10の基本ケア」(11) <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/05/k1118-1011.html
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人は未来の展望に導かれて生きる存在です。展望を見失うことも大きなストレスになるのです。ここで、「どうしようもない事態」のために開発された心理支援についてご紹介する。「マインドフルネスと総称されるもの
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===== 引用はじめ
 … この逆の状態が「マインドレスネス(mindlessness)」すなわち「心」を「亡」くす状態、「忙」なのです。
 「忙しい」と私たちはどうなるでしょうか。「あれはこうしなきゃ、これはこうでなきゃ」にとらわれて、身の回りのさまざまなことを見落としてしまいませんか。マインドレスネスは辞書で「不注意」と書かれていますが、心理支援的には「身の回りの、本当は私たちを豊かにしてくれる何か」を見落としてしまう状態を表しています。
===== 引用おわり

 冒頭にある「この」が、マインドフルネス(mindfulness)です。「マインドフルネスとは、…」と説明してもらうより、私には、こちらの方が、イメージしやすい。

===== 引用はじめ
 実は、私たちの日常は、冷たい水やビールののど越し、軽い運動や入浴の爽快感などなど、「忙しい」ときには意識を向けないような心地よい感覚にあふれているのです。
 いろいろな不満や心配に囲まれた毎日ではありますが、手立てがないときは、思い切って無理に考えることをあきらめましょう。そして、このような心地よい感覚に浸るのはいかがでしょうか。
 このようなマインドフルな状態は、私たちの何げない日々にさまざまな発見や喜びを増やしてくれることが知られています。新しいアイデアも湧いてくるといわれています。今、私たちが置かれている状況では、マインドフルネスが有効だといえるでしょう。
===== 引用おわり

 なるほど。

 続く

<出典>
杉山崇氏、新型コロナ「自粛疲れ」 癒やし生む「あきらめの心」 
【iRONNA発】 産経新聞(2020/05/18)
https://www.sankei.com/column/news/200518/clm2005180004-n1.html

添付図は、
https://panda-ondo.org/心/瞑想のやり方/


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