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(K1099) 有意義な過ごし方は? <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/05/k1099.html
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二つの手の話もなかなか良いが、オードリー・ヘップバーンが引用した元の詩も味わい深い。美しい彼女が何故美しさを保てたのか、その精神性。挫折しそうになったとき、どのように切り抜けたのか、想像が膨らむ☆☆
===== 引用はじめ
年を取るにつれ、自分には2つの手があるということに気づきます。
一つの手は自分を助けるために、もう一つの手は他人を助けるために。
===== 引用おわり
オードリー・ヘプバーンが、亡くなる前に残した言葉ですが、彼女がこよなく愛したサム・レヴェンソン(*)の詩の一節だそうです。この詩は、サム・レヴェンソンが、孫娘さんの誕生日に贈ったもののようです。 (*) 米国の作家 教師 ジャーナリスト 1911〜1980)
下に、引用します。
オードリー・ヘプバーンは、このような美しさを追い求めていたのでしょうか。
見た目の美しさではなく。
===== 引用はじめ
時を越えた美しさの秘密
魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。
スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。
物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、
失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、
何度でも再出発することができます。
誰も決して見捨ててはいけません。
人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に
助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。
年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。
ひとつの手は、自分自身を助けるため、
もうひとつの手は他者を助けるために。
女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、
その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。
女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。
女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。
サム・レヴェンソン Sam Levenson
===== 引用おわり
<添付>
産経新聞(2020/05/02)
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