◆ 最新投稿情報
=====
(K1116) 人類と人と細胞と / 自立期と仕上期との間にて(2) <自立期~仕上期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/05/k1116-2.html
=====
☆☆
女性の言う「かわいい」は、理解不能なことが多かった。「今、私の心は揺さぶられている!」「とても気に入っている」という意味で使っているという解説に納得。男は、客観的に「かわいい」を捉えようとしてしまう
☆☆
● センス
A)
ここが違う
男: 男はヤンキー好き
女: 女はファンシー(「かわいい」)好き
B)
相手のセンス・持ち物をほめるとき
男から女へ: それ、かわいいね
女から男へ: それ、すごい!
【展開】
A)
ここが違う
男: 男はヤンキー好き
男性が「ヤンキー」的な要素を好むのは、「勝ちたい」「他人になめられたくない」「人の上に立ちたい」「強くなりたい」という男の願望の表れです。要は、「やるのか!」「バカにしてんのか!」「なめんなよ!」というわけ。
女: 女はファンシー(「かわいい」)好き
「ファンシー」と聞くと、サンリオのキキララちゃんが頭に浮かびます。辞書では、「[名]空想。想像。また、気まぐれ。思いつき。②[形動]装飾的で意匠を凝らしたさま。また、奇抜であるさま」とあります(デジタル大辞泉)。
女性の「かわいい」は、今や万能語。「今、私の心は揺さぶられている!」「とても気に入っている」という意味で使います。非常に直感的なものなので、「かわいい」にルールはありません。
B)
相手のセンス・持ち物をほめるとき
男から女へ: それ、かわいいね
問題は「かわいい」か「かわいくないか」ではありません。「あなたが好きでいるそのアイテム、自分も好きですよ」という共感こそが、なによりの褒め言葉になるのです。
女から男へ: それ、すごい!
「すごい」と言っておけば、いろいろな意味で相手のプライドを満たすことができます。「強そうで、え-っと、かっこいい」などと、無理に言葉をつくるよりも効果的です。
女性のいう「今度、かわいい子を紹介するね」という言葉に、男性は裏切られたと思うことがよくあります。しかし、裏切っているのではなく、本当に「かわいい子」(←その女性にとって)を紹介してくれているのです。「かわいい」が違うから、すれ違ってしまいます。
<出典>
五百田達成、『察しない男、説明しない女』、No.5
0 件のコメント:
コメントを投稿