「気楽にまじめな話をできる場」づくりは、私の関心事の一つである。色々首を突っ込んだり、自分でやってみたりしているが、なかなか難しい。
「読書会」を始めて、参加者と試行錯誤し、漂いながら運営していくうちに「普通の読書会とは違うな」ということになり、「読書サロン」と名前を変えた。私が引っ張ったつもりはないのだが、できあがりつつあるのは「気楽にまじめな話をできる場」のようである。
この概念に近い、私のかかわったケースを整理すると、表のようになる。
ここに掲げたものは、限定しているわけではないが、高齢者が多い。おそらく若者中心で活気ある「気楽にまじめな話をできる場」が世の中にたくさんあるのだろうが、まだ出たことはない。
これからも、追求していきたい。こういう場を作っていくのも一つだが、今ある場がこういう場になっていくのも、いいなと思っている。
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