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(K0522) 介護される人が助ける(イルカさんと夫の神部和夫さん) <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/10/k0522.html
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第2回 8日放送/ 10日再放送
タイトル: 異なる価値を認め合う
【テキストの項目とあらすじ】
(1) アヴォンリーでの生活
マリラは、アンを教会の日曜学校に行かせることにし、三枚の服をしたてましたが、アンは気に入りません。当時、ふくらませた袖(パフスリーブ)(添付写真参照)が大流行していて、アンはそれにとても憧れているのですが、マリラにとっては「余分の布地」を使うだけの「ばかげて見える」飾りにすぎません。意見が完全に対立したまま、アンは何の飾りもない服で教会へ、学校へ通うことになりました。
(2) 腹心の友ダイアナ
マリラの勧めでダイアナと「腹心の友」になれました。アンはいままでずっと、そういう友達にめぐり会うことを夢見ていたのでした。
(3) マリラのブローチとピクニック
マリラは、大事にしている紫水晶のブローチが行方不明になったことに気づき、アンがブローチを盗ったと決めつけ、「本当のことを言えば許す」と自白を迫るのですが、アンの態度はかたくなでした。マリラは白状するまで部屋から出てはいけないと命じます。楽しみにしていたピクニックに行けそうもなく、アンは翌朝、自分が落としたと白状します。マリラは何の反省もせず平然と告白するアン見て逆上し、ピクニック行きを断固禁じます。
ところが、ブローチは、マリラが気づかないうちにしまいこんでいたのです。嘘の告白はいけないが、そうさせてしまったのは自分だと悟り、謝りました。アンは無事にピクニックに行け、あこがれのアイスクリームも食べることができました。
(4) 短所も長所もあるのが人間
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(5) 相手を認めること・自分を認めること
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(6) ギルバート・ブライスの登場と事件発生
ギルバート・ブライスが四年ぶりにアヴォンリーに戻り、登校してきました。「たしかにすてき」だけれど、「とてもずうずうしいと思うわ。知らない女の子に目配せするなんて失礼よ」というのがアンの第一印象で、ギルバートの魅力を認めていました。しかし、アンの目を自分に向かせようと「にんじん!にんじん!」とからかうギルバートに、アンは「卑怯な、いやな奴!」となじりながら、石盤を振り上げて頭に叩きつけました。石盤は真っ二つに割れました。ギルバートから謝罪しましたが、アンは許しません。別の事件もあり、アンは学校に行かないことに決めます。
(7) ダイアナと引き裂かれて
アンはダイアナを家に招きましたが、マリラの不手際があり、誤解があり、ダイアナのお母さんはアンを不良少女と思い込んで、一緒に遊べなくなりました。アンは、学校にもどりました。
(8) 完全な幸福
ダイアナの妹ミニー・メイが喉頭炎にかかったとき、アンの機転で命が助かりました。ダイアナの母は、アンに対して心からお礼を言い、そして誤解を謝し、ダイアナと会えるようになりました。
(9) 赤毛コンプレックスが象徴するもの
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(10)アンを通して自分を見る
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(11)『赤毛のアン』に学ぶヒューマニズム
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<出典>
茂木健一郎(2018/10)、モンゴメリ「赤毛のアン」、100分de名著、NHKテキスト(NHK出版)
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