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(K1429) 介護付き有料老人ホーム。高い理由と費用を抑える方法 <高齢期の住まい>
http://kagayakiken.blogspot.com/2021/03/k1429.html
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また、渋沢栄一の姿から私たちが学べるのは、経済や社会にまつわることだけではありません。渋沢は、その人生で何度も苦境に陥りますが、その度に逆境をはねのけ、立ち上がり、自らの道を歩み続けました
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「100分de名著」 渋沢栄一『論語と算盤』が、4月5日(月)から始まります。Eテレ。
放映は、 月曜日 午後 10:25~10:50
再放送は、 水曜日 午前 05:30~05:55
及び 午後 00:00~00:25
講師は、守屋淳(作家、中国古典研究家)
<全4回のシリーズ> いずれも4月
【はじめに】 近代日本の「原点」に学ぶ
第1回 5日放送/ 7日再放送
タイトル: 高い志が行動原理を培う
第2回 12日放送/ 14日再放送
タイトル: 「信用」で経済を回せ
第3回 19日放送/ 21日再放送
タイトル: 「合本主義」というヴィジョン
第4回 26日放送/ 28日再放送
タイトル: 対極にあるものを両立させる
【はじめに】 近代日本の「原点」に学ぶ
お札になったこと、さらに今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公になったことをきっかけに、渋沢という人物に興味を持たれた方も、多いのではないでしょうか。
渋沢栄一は、明治時代に活躍した実業家であり、近代日本社会や経済の礎を築いた人物です。生涯で約五百の会社や約六百の社会事業にかかわりました。経済分野のみならず、社会全般、ひいては国際関係にまで大きな業績を残した人なのですが、十年ほど前まで一般にはその名前があまり知られていませんでした。
『論語と算盤』は、厳密には渋沢栄一の「著作」ではなく、渋沢の膨大な講演の記録を、編集者の梶山彬が十のテーマに分けて切り貼りし、再構成した「講演抄」に当たるものです。
彼の「論語と算盤」というモットーに端的ですが、渋沢栄一の思想を学ぶことで、社会や政治、経済、倫理、ビジネスなどの大局的なバランスを俯敵する重要さをあらためて考えさせられたのです。
渋沢栄一と『論語と算盤』が注目され始めた時期は、リーマンショックで世界経済が大打撃を受けた時期と重なります。日本の資本主義や経営は何を道しるべにすべきなのか。そう考えたビジネスパーソンたちがスポットを当てたのが、「近代日本の建設者」とでもいうべき渋沢栄一でした。
現在の日本の制度や仕組みの多くは、近代化を推し進めた明治期に端を発しています。渋沢栄一が百年前に唱えた「合本主義」――企業だけでなく社会全体を富ませようとする経済のあり方――は、現代に生きる私たちが未来を描く時、大きな示唆を与えてくれます。
<出典>
守屋淳(2021/4)、渋沢栄一『論語と算盤』、100分de名著、NHKテキスト(NHK出版)
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