◆ 最新投稿情報
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(K1408) 人生の目的は長寿ではない / 自立期と仕上期との間にて(15) <自立期~仕上期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2021/03/k140815.html
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今後のヤングケアラーの支援について。①まずは存在を知る。②次に、今の自分に何ができるかを考える。③そして、新しい支援の仕組みを作っていくために一歩ずつ活動をしていく。各制度の連携、伴走的な支援が必要
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「ヤングケアラー」とは、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負って、本来、大人が担うような家族の介護や世話をすることで自らの育ちや教育に影響を及ぼしている18歳未満の子どもたちのことを言います。介護のために、学業や将来の進路選択をあきらめざるを得ない事例が調査により明らかになっています。
過度なケアのデメリット:
親子関係の逆転、教育問題、友人関係、経済生活、就職等での問題など
高校生におけるヤングケアラー
l ヤングケアラーの存在割合 : 5.2%
l かなりのケアを担っている者: 1~1.2%
元ヤングケアラーの語り
(1) 「大人の目」が必要だと感じた時
・ 法律の知識
・ 母の病気に関する知識
・ 行政手続きのしかた
・ 自分ではどうにもできない困ったことの相談・解決
・ 自分が動くことができないときの代理
(2) 「子どもの目」を支えてくれた人たち
・ 選択を応援してくれた人
・ 私の話を面白がって聴いてくれた人
・ 味方になってくれた人
・ そばにいてくれた人
・ 必要な時に叱ってくれた人
(3) 誰にも相談できなかった
・ 友人: 同窓会で一人酒、社会人になりそれぞれ忙しい
・ 大学院: 介護経験のある人がいない
・ 介護者の会: 「君は介護の仕事をしているの?」「介護の経験が必ず役に立つから」
・ ケアマネさん: 私の通学中や仕事中に出入りしていた
・ ハローワーク: 相談しようという発想すらなかった
<出典>
濱島淑恵、『ヤングケアラー 「家庭のケアを担う子どもたち」』
市民福祉セミナー「ヤングケアラー~家族のケアを担う子どもたち~」、神戸市社会福祉協議会 市民福祉大学、令和3年3月10日
https://www.city.kobe.lg.jp/a06448/kisyasiryouteikyou/747728681123.html
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/40385/chirashi.pdf
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