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(K1370) 代表 高瀬比左子さんの思い/ 「未来をつくるkaigoカフェ」(3) <介護>
http://kagayakiken.blogspot.com/2021/01/k1370-kaigo3.html
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「おれの苦しみはおまえなんかには絶対に分からへん。そやから、おれは芝居する。芝居すると、そういうものがちょっとは分かる気がする。分かってもらえる気がする」と言われ、自分の舞台や演技のことを思い出す
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「塩対応」という言葉を始めて知った。『朝ドラ「おちょやん」
杉咲花と成田凌の塩対応と神対応』(1/28放映)というタイトルの記事で出てきた。「神対応」の方は、聞いたことがある。
===== 引用はじめ
千代が胸に退職届を忍ばせて撮影所の廊下を歩いていると、旧知の喜劇役者・一平(成田凌)に出くわす。父親のテルヲ(トータス松本)にまつわる悩みで「あんたにウチの何が分かんねん」と怒りをあらわすと、一平から返ってきたのは、なぐさめではなく、「分かるはずないやろ。人の苦しみがそない簡単に分かってたまるか」という冷たい答え。千代は目に涙をにじませ、絶句する。
小気味良いほどの一平の塩対応。本来ならば意気消沈するところだが、千代の心はそこから前向きに動く。一平から「おれの苦しみはおまえなんかには絶対に分からへん。そやから、おれは芝居する。芝居すると、そういうものがちょっとは分かる気がする。分かってもらえる気がする」と言われ、かつての自分の舞台や演技のことを走馬灯のように思い出す。そこにあるのは、芝居をやり遂げた時の充足感。無言のままの千代の表情に、気持ちの変化が表れる。
「芝居をすることで分かってもらえる気がする」。千代を演じる杉咲はインタビューで「私はそのセリフがすごく好きで、私自身にとても響きましたし、本当にそうだなと感じました」と打ち明けている。あの場面の表情は、演技を超えた、心の奥底からの表現だった。
===== 引用おわり
「塩対応」とは
===== 引用はじめ
そっけない、愛想のない、冷淡な接し方を指す言い方。いわゆる「しょっぱい」対応という意味の語。
「しょっぱい」は主に味の塩辛さを表現する語であるが、この他に、表情などに不快さが表れている様子を指すことがある。「(相手を)舐めている」という表現が連想されている場合もある。
「塩対応」は、アイドルの握手会などにおける素っ気ない(ファンとしては残念な)対応を指す表現としてしばしば用いられる。単に「塩」と呼ばれている場合もある。この「塩対応」に対して、ファンを大事に扱う真心が感じられる対応は「神対応」などと呼ばれる。
===== 引用おわり (実用日本語表現辞典)
<出典>
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