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2021年1月19日火曜日

(2218)  「非地位財」と「地位財」 / ちいさなしあわせ(3)

 

◆ 最新投稿情報

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(K1359)  日本人・日本を豊かにするには / 「国民の8割は65歳を超えても働きたい」なぜそんな統計結果が出るのか(3) <高齢期の仕事>

http://kagayakiken.blogspot.com/2021/01/k1359-8653.html

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「いわゆる小さな、目の前にある幸せ。地位財と違い、形はなく、他人と比較したり競ったりはしない幸せ」。何を幸せととらえるかは人によるため多様性があり、典型が捉えづらい。しかし幸福感が長続きする

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「ちいさなしあわせ」シリーズ

(1)   慎ましい幸福

(2)  「もの」の豊かさより「心」の豊かさ

(3)  「非地位財」と「地位財」  ←←←←←

(4)   しあわせの4つの因子

 

 経済拡大・成長の時代は、昇給や出世、高級車の購入などの地位財を得るといった社会のレールをステップアップすることが幸せの典型だった。

 

 では年功序列の出世や昇給の仕組みが綻びつつある今、幸せは得難くなったのか。それは違うようだ。「幸福学の知見が積み上がり、人類史上で一番幸せになれる時代が来た」と前野教授は言う。

 

 研究の結果、明らかになったのは、地位財と対極にある非地位財に目を向ける大切さだ。

 

 「いわゆる小さな、目の前にある幸せ。地位財と違い、形はなく、他人と比較したり競ったりはしない幸せ」と前野教授。つまり「心」の豊かさのようなものである。豆皿や花で家の中を彩ったり、かわいいものを作ったりして心を満たすことも、非地位財の例の一つ。何を幸せととらえるかは人によるため多様性があり、典型が捉えづらい。しかし幸福感が長続きするとの特徴がある。

 

 

<出典>

慎ましく 心の豊かさを求めて

【ちいさなしあわせ】 産経新聞(2021/01/08)

コロナ禍の暮らし ほのかに照らす「新しい幸せ様式」

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c41f7105a075674bc9316d15875c52033b6a12b

 

添付図は、

https://president.jp/articles/-/22327?page=3



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