【 言論弾圧・ ラムザイヤー 】 米国の学者や韓国メディアは一斉に猛烈なラムザイヤー教授批判を展開し、論文の出版差し止めや大学辞職を要求し、同教授から言論・学問の自由を奪おうとした。有馬教授は、ラムザイヤー教授を擁護した。
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言論弾圧が横行(C)「正義」を盾に言論を統制する手法
Why I Defend the Ramseyer Paper ‘Contracting for Sex in the Pacific
War’
ラムザイヤー論文「太平洋戦争における性行為契約」を私が擁護するわけ
公文書研究を専門とする早稲田大学の有馬哲夫教授が執筆し、8月30日に掲載されるとすぐ、最も読まれた記事ランキング入りし、10日間近くナンバーワンだった。
「慰安婦はみな合意契約をしていた。口約束の場合もあり契約書を交わした場合もあったが、合意契約がなければ慰安婦になれなかった」。そう始まる記事で有馬教授は、米ハーバード大のマーク・ラムザイヤー教授が昨年12月に発表した論文は「契約が慰安婦と経営者の間で、どのように機能していたのか明らかにした」と指摘。それは「慰安婦強制連行説」「慰安婦性奴隷説」を根底から覆すものであると強調した。
論文発表後、米国の学者や韓国メディアは一斉に猛烈なラムザイヤー教授批判を展開し、論文の出版差し止めや大学辞職を要求し、同教授から言論・学問の自由を奪おうとした。しかし、有馬教授は「的外れな批判だ」とし、批判者たちが、①日本語の文献を読むことに問題がある②一方的で不当な批判をSNSなどで発信した③根拠なき誹謗(ひぼう)中傷を展開した―などとして批判者側の姿勢を糾弾し、ラムザイヤー教授を擁護した。
「世界中の『慰安婦』研究者が、意見の違うものをヘイトメールなどで攻撃し、大衆動員して威圧するのは明らかに間違っている。この本が、公正な学問的議論によって、歴史の真実を追及する本来の学問の在り方に回帰するきっかけになればと願っている」
<出典>
【タイトル】 学問の自由が危ない
【新聞】 産経新聞(2021/09/27) 日本を発信
【URL】 https://www.sankei.com/article/20210927-NMKIHRHASBPUDMYKQYY2K47GQM/
【タイトル】 Why I Defend the Ramseyer Paper ‘Contracting for Sex in the Pacific
War’
【タイトル和訳】 ラムザイヤー論文「太平洋戦争における性行為契約」を私が擁護するわけ
【URL】 https://japan-forward.com/why-i-defend-the-ramseyer-paper-contracting-for-sex-in-the-pacific-war/
【図書】「慰安婦」はみな合意契約していた (WAC BUNKO 346) 新書
【著者】有馬 哲夫
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