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2021年10月20日水曜日

(2489) 「見つけ出す力」には、年齢で変化があり、個性もある

 【 見つけ出す力 ・ 個性 】図の中に、右の図が埋もれています。どこに埋もれているでしょうか。見つけ出す図は簡単なのですが、複雑な図形の中に入ってしまうとなかなか見つけられません。課題に向き合う時の個性があります。


 

(1) 左の図の中に、右の図が埋もれています。どこに埋もれているでしょうか。見つけ出す図は簡単なのですが、複雑な図形の中に入ってしまうとなかなか見つけられません

(2) 目的とするものを見つけ出す力は年齢とともに増し、17歳ごろにピークとなり、その後は変化しないとされています。高校のころが探究にとってよいタイミングです

(3) スピードと正確さのバランスが重要で、全般的には年齢が増すにともなって慎重な方に移って行き、確実性を求めるようになります。

(4) 埋もれている図が2カ所あるかもしれないということに気付かれた方もいるのではないでしょうか。「答えは一つではないかもしれないと思った私」「一つ見つけて安心した私」を感じられたのではないでしょうか。

(5) 子どもの中には、情報が多すぎるとそれに圧倒されてしまうタイプや、素早く正確に答えを出せるタイプ、など課題に向き合う時の個性があります。

(6) 深く学ぶ学び方に最適な一つの方法があるとは思えません。だからこそ創造的な活動が出来るのだと思います。一人ひとりの個性に応じた探究方法を考えることが大切かと思います。

 

<出典>

【タイトル】 個性に応じた探求が大切

       年齢で異なる「見つけ出す力」焦らず見守って

【新聞】 【子ども点描】産経新聞(2021/10/07)

URL】 https://www.sankei.com/nyushi/news/211018/nys2110180001-n1.html

【発信者】 河合優年



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