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(K0454) 「免許更新時の認知機能検査」の効用 <脳の健康>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/07/k0454.html
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私の定義:
挫折とは、「事や計画などが、中途で失敗しだめになること」ではなく、「そのために意欲・気力をなくすこと」を指す。
(ご参考)デジタル大辞泉(小学館)『挫折』
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/88088/meaning/m0u/だから他者の目から見て挫折であっても、本人にとって挫折でないこともある。
一般的な用法に従って、それを二つの定義に分けてみよう。
挫折(1)=事や計画などが、中途で失敗しだめになること
挫折(2)=そのために意欲・気力をなくすこと
「目標を立て、そのために努力し、成就する」に囚われている人が多いように思う。その人にとっては、挫折(1)が必然的に挫折(2)に結びつき、そこから這い上がるのは容易でない。一方、挫折(1)に遭ったにもかかわらず挫折(2)に陥って崩れてしまわないように頑張っている人もいる。
また、別の見方をすると、自分の人生の充実を「成就する」に求める人と、「そのために努力する」に求める人がいる。
目標に向かって遮二無二頑張っているとき、結構、充実感をもつ。その時には、目標に実体がある。しかし、目標には賞味期限があり、賞味期限を過ぎてしまうと、美味しかったはずのものが不味くなり、執拗にこだわっていると食中毒にもなりかねない。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の鈴愛たちには、挫折(1)を乗り越え、豊かな人生を歩んでほしい。もしかしたら、挫折(1)は、より豊かな人生を送るための神様の贈り物かもしれない。それを贈り物にするのは、私たち自身の生き方である。
添付写真は、次のサイトから。
https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/story/week_17.html
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