◆ 最新投稿情報
=====
(K0450) 人手不足の解消 (B)テレワークの普及・拡大 <少子高齢化>
http://kagayakiken.blogspot.com/2018/07/k0450-b.html
=====
マクロン大統領は当初、徴兵制再開を目指していたが、軍事的側面は後退した。代わって、「第1段階となる1カ月の義務奉仕で人命救助などを学び、2段階目の任意奉仕(3カ月~1年間)では国防や環境分野で活動する」制度となった。
二つの側面がある。
A)
軍事的側面B) 若者の社会参加の側面
今回は、B)を中心に述べる。A)については、後日述べる。
私は、素晴らしい制度だと思う。
(1) 対象は中学や高校を中退し、就職先がない若者
(2) 具体的には、どのようなことをするのか
(3) 兵舎生活を送る若者の言葉
【展開】
(1) 対象は中学や高校を中退し、就職先がない若者である。
===== 引用はじめ
対象は中学や高校を中退し、就職先がない若者。半年から1年間、兵舎で規律ある生活を送り、就職に結びつけるのが目標で、定期的に希望者を募る
===== 引用おわり
(2) 具体的には、どのようなことをするのか
===== 引用はじめ (添付写真参照)
「整列。気をつけ!」
指揮官の点呼で、制服の若者たちが直立不動になった。パリ郊外、ブレティニー・シュル・オルジュ空軍基地の「志願兵」たちだ。18~25歳の約200人が兵舎で共同生活を送る。
志願兵といっても、武器を操るわけではない。午前5時半に起床し、掃除と点呼、体力訓練を終えた後は郵便局や国鉄で見習として働く。軍の役割や人命救助法を学び、運転免許の取得もできる。衣食住は軍が支給。職場から4万円程度の月給も出る。
===== 引用おわり
(3) 兵舎生活を送る若者の言葉
===== 引用はじめ
兵舎生活を送るフロリアンさん(21)は「家を出て浮浪者となり、犯罪にも手を染めた。社会を憎んでいたが、信頼できる仲間や教官と会い、自信が持てた」と話す。イスラム教徒のエリエスさん(21)は「16歳で退学し、自宅でパソコンをいじっていた。今では軍務に就くことも考えている」という。
===== 引用おわり
<出典>
若者の社会参加を後押し 仏「国民奉仕制度」の狙いは産経新聞(2018/07/02)
フランス「軍事志願奉仕制度」で若者の社会参加を後押し
https://www.sankei.com/world/news/180701/wor1807010026-n1.html
添付写真は、このサイトから。
0 件のコメント:
コメントを投稿