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(K1249) 最期によりそう「看取り犬」の奇跡 <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/09/k1249.html
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同じ人が初詣に行き、節分をやり、お盆にはお墓参りをし、クリスマスになればパーティーを開く。さらには、結婚式はキリスト教式で挙げるという人が少なからずいるこれらは、まさしく、日本的な文化宗教といえよう
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いまだ少なからぬ家に神棚と仏壇の両方があることをもって、ひとりの人が氏子をやり檀家となっていて、初詣にも行きお墓参りにも行くことなどをもって、そのような状況を「二重信仰」あるいは「多重信仰」「重層的信仰」というような言葉によって表現しているのを時々目にすることがある。しかしながら、これには違和感を覚えざるをえない。
結局は「信仰」という言葉の定義に関わる問題であるが、祀られている神が何かも知らず、そのお寺の宗旨も知らない状態を、「信仰している」「信仰している者である」といえるであろうか。
文化宗教というのは、少なくとも純粋なあるいは熱烈な信仰心をともなわない「行事」なのである。賽銭なりお布施なりを拠出する行為は、そのような信仰心をともなわない「慣習」にしたがっているだけである。
「信仰をもたない『信者』が重層的に存在している」これがこの国の宗教のありようなのである。
続く。
<出典>
渡辺浩希、日本の宗教人口 -2億 と2-3割 の怪の解一
「二重信仰」の画像を検索すると、添付のような写真ばかり。日本ではカワイイ!と言われているのに欧米人には理解されない「ニッポン女子の美的感覚」4パターンとは、「八重歯」「涙袋」「二重」「美白」だそうです。イヤイヤ、今日はそういう話ではなく……
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