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2020年8月12日水曜日

(2058)  防衛方針に、周辺国の理解が必要?



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自国の防衛策について、世界のどこの国がいちいち周辺国にお伺いを立てるだろうか。日本にとって周辺国による脅威は高まるばかりである。中国と北朝鮮が多数保有しているミサイルは、確実に日本を射程に収めている
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 こんな珍妙な出来事をほとんどの新聞はまだ取り上げていない。4日の記者会見での河野太郎防衛相と東京新聞記者とのかみ合わないやりとりである。

 自民党がまとめた新たなミサイル防衛策について、
  まず記者が質問する。「周辺国からの理解が重要になってくると思われますが…十分に理解を得る状況ではないように思われます」。
  河野氏は聞き返す。「周辺国ってどこのことですか」
  「主に中国や韓国になります」。
  「中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか」
  「韓国に関してはいかがですか」
  「何で韓国の了解が必要なんですか」。

 記者会見の模様は動画サービスで視聴できる。マスクを外した河野氏の気色ばんでいく様子がよくわかる。
防衛大臣会見|令和2年8月4日(火)10:5811:15
動画。【6:14】から上記質問

 無理もない。自国の防衛策について、世界のどこの国がいちいち周辺国にお伺いを立てるだろうか。まして日本にとって周辺国による脅威は高まるばかりである。中国と北朝鮮が多数保有しているミサイルは、確実に日本を射程に収めている。
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 日本の新聞は、どうなっているのだろうか?
 この新聞記者は、どういう基準で採用されたのだろうか?
 東京新聞社は、この質疑をどう見ているのだろうか?
    これが東京新聞社の見識なのだろうか?
 どこの国の新聞社なのだろうか?

「早速韓国メディアが火病を起こしている。東京新聞の上野実輝彦は韓国メディアに依頼され質問をした可能性も。共同通信の石井暁も中国共産党を代弁する危険な質問。防衛省記者クラブの工作員を駆除しないと日本国民の生命と安全と独立を危機に晒す。」
 本当かどうかは分からないが、していることを見ていると、つじつまが合う。

<出典>
産経抄(2020/08/06)
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