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(K1191) りすシステム「契約家族」 / “漂流”する「高齢おひとりさま」(2) <高齢者独居>
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年を経て、時にたたずみ、ふと過去を顧みる。必死に生きてきたという切迫感を手放すと、周りの事も含めて、自分の姿が見えてくる。いろいろあったけれど、それで良い。過去から来た私、未来へ向けて歩もうとする私
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(A) 自分の手で
(B) 時の流れ
朝の詩
===== 引用(A) はじめ
自分の手
堺市東区
小野 健 84
自分の手で
つかんだものは
一つも無い
人の手を借りて
つかんだものばかり
それがやっと
分かってきた
目をつぶると
スズメが笑っている
(選者 八木幹夫)
===== 引用(A) おわり
産経新聞
(2020/07/25)
朝の詩
===== 引用(B) はじめ
時の流れ
奈良市
渡邊 美和子 69
人は
年を重ねるたびに
新しい時をつくります
私自身が
見上げる空は新しい
見つめる花も新しい
年月のなかで
もっともっと
自由になれ
人は
老いるのではない
新しい人になるのだ
(選者 八木幹夫)
===== 引用(B) おわり
産経新聞
(2020/07/07)
<添付イラスト>
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