(1945) 日本人は自らを律することができる（山本一力）

 
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(K1086)　 高齢期の筋肉維持　／　１カ月の自粛生活“乗り切り方”　＜体の健康＞
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/04/k1086.html
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世界各地が都市封鎖など規制策を取る中、山本さんは今の日本と日本人について「法律や政治に縛られたり、護られたりしようがしまいが、日本人の根っこにある道義心、それを信じてやっていけばいい」と語った
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　「百合子ちゃんからの自粛要請により28日(土)は臨時休業とさせていただきます」
＝＝＝＝＝　引用はじめ
　東京都の小池百合子知事が外出自粛を要請した3月最後の週末、　…　鮮魚屋さんがこんな張り紙を店の前に出していた。
　「百合子ちゃんが言っているんだから。みんなで聞こうよ」張り紙がそう呼びかけているように思えた。　…
　日本人が「よし、やろう」となって動くのは、国や誰かに命令されるからじゃない。誰かがやろうと言うのなら、しようがない、がまんしよう――。日本には自主的にそう言える人がいてくれるから、社会が「もつ」んだ。
　政府から緊急事態宣言が出ようが出まいが、日本人は自分自身を律することができる、と思う。国民性に道義が備わっているからだ。
＝＝＝＝＝　引用おわり
 
　道義は法律より上にある
＝＝＝＝＝　引用はじめ


　道義は法律より上にある――。若いころ、会社の先輩にそうたたき込まれた。俺の一生を律する言葉だ。
　結局、法律というのは人が後付けで作ったもの。だから抜け穴もある。しかし道義のほうは、そもそも日本人の中に備わっているから抜けることがない。
　「やるなよ」と命令するより「やるのをやめよう」って呼びかけてやるほうが、うまくできる国なんだよ。
＝＝＝＝＝　引用おわり
 
＜出典＞
山本一力、日本人は自らを律することができる
産経新聞(2020/04/06)
 
小池百合子知事の自粛要請に応える(2020/04/07)
https://ouen-japan.jp/blog/