◆ 最新投稿情報
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(K1080) 捨てる看護 /『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子(3) <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/04/k10803.html
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医療少年院での取り組みが注目を浴び平成27年、三輪書店からドリルが発売。「ケーキの…」の部数増に応じて子育て世代や教師からドリルの注文も伸び、累計発行7万部に。「学校の朝の学習などで活用されている」☆☆
4回シリーズ、今回が最終回です。
A: 認知機能
B: ケーキの切れない非行少年たち
C: コグトレ
D: コグトレ塾 ←←← 今回
また、今年1月には、大阪・吹田に「コグトレ塾」も誕生。小学校就学前の幼児から中学3年生が対象。医療機関ではないが、宮口教授の監修のもと、作業療法士らの指導で、1人ずつ知能検査や神経心理学検査を行った上で、認知能力の特徴に応じた1回90分のトレーニングを16回にわたって受ける。「友達付き合いで空気が読めずに困ってきた子や、頑張るのに学校の勉強についていけないと悩む子が通っている」と、指導にあたる桑原英生さんは話す。現在14人いる生徒の半数以上はいわゆる、障害の診断には至らないグレーゾーンの子供たちだという。
中学3年の長女がコグトレ塾に通う兵庫県内の主婦(46)は「いくら勉強しても結果が出ない。なぜ? とずっと親も本人も苦しんできた」と言う。平均より弱いとされた記憶する力を中心に週に2度、トレーニングしている。「本人も少しずつ自信がついてきたようだ。親も子供の特性を理解でき、見守る姿勢ができた」と話した。
医療少年院での取り組みに端を発したコグトレの広がりについて、宮口教授は「今まで認知機能の弱さが見過ごされてきた子供たちが大勢いる。そんな子供たちを助ける手だてになれば」と話している。
<出典>
認知機能強化「コグトレ」広がる 専門教室やドリル教材も
産経新聞(2020/03/11)
https://www.sankei.com/life/news/200311/lif2003110005-n2.html
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