◆ 最新投稿情報
=====
(K1072) 定年後の活かし方楽しみ方(宇佐美 覚了)(1) <定年後>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/04/k1072-1.html
=====
☆☆
コグトレでは、見本を記憶して模写したり、2つの図形や絵の共通点や相違点を見つけたりするシンプルなドリルを用い、記号や図柄を覚える、数える、写す、見つける、想像するといった作業を重ね、認知機能を鍛える☆☆
4回シリーズで書く予定です
A: 認知機能
B: ケーキの切れない非行少年たち
C: コグトレ ←←← 今回
D: コグトレ塾
トレーニングは「ケーキの…」の著者、立命館大学産業社会学部の宮口幸治教授(児童青年精神医学)が開発した「コグトレ」。宮口教授が「更生に必要な能力」として、平成22年から医療少年院で非行少年たちへの指導に取り入れてきた。
コグトレでは、見本を記憶して模写したり、2つの図形や絵の共通点や相違点を見つけたりするシンプルなドリルを用い、記号や図柄を覚える、数える、写す、見つける、想像するといった作業を重ね、認知機能を鍛えていく。ほかにも身体的な不器用さを改善する簡単な運動や、社会性を養うプログラムもある。
医療少年院での取り組みが注目を浴び、平成27年、三輪書店からドリルが発売。同社によると、「ケーキの…」の部数増に応じて子育て世代や教師からドリルの注文も伸び、累計発行7万部に。「学校の朝の学習などで活用されている」(担当者)という。
【用語解説】コグトレ
Neuro-cognitive Enhancement Trainning(ニューロ・コグニティブ・エンハンスメント・トレーニング、神経認知機能の強化トレーニング)の略。神経心理学的リハビリテーションをもとに、発達途上の認知機能を強化するため、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」の5分野の力をトレーニングしていく。
<出典>
認知機能強化「コグトレ」広がる 専門教室やドリル教材も
産経新聞(2020/03/11)
https://www.sankei.com/life/news/200311/lif2003110005-n2.html
0 件のコメント:
コメントを投稿