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(K1079) 文字通り命がけで遊び、そして死ぬ /『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子(2) <臨死期>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/04/k1079-2.html
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2種類の人がいる。Aを選ぶA派と、Bを選ぶB派の2種類ではない。AにしてもBにしても批判ばかりする人(X)と、AにしてもBにしても困難に毅然と立ち向かい良くなるように力を尽くす人(Y)の2種類である☆☆
一週間前の4月7日、安倍首相は改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態を宣言した。安倍首相は、毎日「今日宣言するか否か」の判断を迫られていた。これは正に、正解の無い問である。
(1) 今日宣言を出すか出さないか、選択肢は二つしかない
(2) どちらを選んでも、困ったことになる。単純化すると「発令するすると私的権利を制限してしまう」、「発令しないと爆発的患者急造(オーバーシュート)が起きてしまうかもしれない」。もちろん、現実は、こんな単純なものではない
(3) 充分な情報が無いが、今選択しなければならない
決定に対して批判する人が多いが、それは、あまり意味がない。何故なら、どちらに決めても困ったことが起こるし、どちらに決めても反対者はいる。本当のところ、どちらが正しいかなんか分からない。でも、誰かが決めなければならない。決めるべき人が決めたことには、協力するしか選択肢はないと私は思う。
どちらを選んでも困難が起こる。目の前にある困難に不平を言っているけれど、では違う方を選んだ時に起こる困難をその人が受け容れるか?、きっとそんなことはなく、そうなったらそうなったで、その困難にきっと不平を言う。批判や不平ばかり言っていても良くはなって行かない。そして、事態が悪くなったら、「それ見た事か。オレの言った通りだろう。間違って決めたあいつが悪いのだ」と、したり顔で言う。ぞっとする。
決めたら、何らかの困難が起こるのは分かっているのだから、その起こった困難に立ち向かうことに集中すべきではないか。それができる人は、別の決定が下されたとしても、その時に起こる困難に立ち向かうだろう。そして、いずれにせよ、事態は改善に向かう。
2種類の人がいる。Aを選ぶA派と、Bを選ぶB派の2種類ではない。
AにしてもBにしても批判ばかりする人(X)と、AにしてもBにしても困難に毅然と立ち向かい良くなるように力を尽くす人(Y)の2種類である。
人の批判をしていると偉くなった気分になる。そのような「偉い人」Xと、私は行動を共にする気にはなれない。
私はYと友達になって、一緒に戦いたい。
<出典>なし。オリジナルです。
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