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2018年5月28日月曜日

(1251)  ヤクザの手口(米朝会談へ)

 
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(K0392)  介護人材 79万人不足<介護>
http://kagayakiken.blogspot.jp/2018/05/k0392-79.html
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 添付写真を見て、「ヤクザの手口」を思い出した。先にお断りしておくが、金正恩委員長がヤクザだと言っているのではない。
 


 言う通りさせるために徹底的に脅かすのは、3流のヤクザらしい。正しいヤクザの手口?とは、、、、脅かし役Aとなだめ役Bとが組になって動く。
 
 まずAが対象者Xを徹底的に脅かし、例えば1000万円を要求する。Xが困り果てた時にBが登場しAに対して、「それでは、あまりにもXか気の毒だ」とXを庇いに入る。Aが反発し、内輪もめになるが、Bも頑張り500万円ならと折れ合う。Xは、1000万円のところが500万円ですみそうだ、納得はできないが、500万円ですむならしかたがないと応じる。ヤクザのなかにもBのような良い人もいるのだと、ちょっと救われた気になる。
 1年経ったら、こんどは別のCが脅かしてきた。困ったXは、Bに仲介役を頼み、こんども被害を少なくできた。Bがいてくれて良かった、「地獄に仏だ」と頼りにする。
 

 お分かりだと思うが、A、B、Cは最初からグルで、1回目は500万円を脅し取ろうと計画し、行動している。頃合いを見計らって、Cが登場しさらに稼ごうと企てている。
 


 お分かりだと思うが、Aがトランプ大統領、Bが文在寅大統領、Xが金正恩委員長。ヤクザにたとえて大変恐縮だ。ヤクザだとは思っていない。たとえである。トランプ大統領は、「何が起こるかなんて誰も分からない。私はすぐに立ち去るかもしれないし、そのまま席に座って世界にとって最高のディール(取引)を成し遂げるかもしれない」といった発言をしている。「取引」という言葉を使うのが、適切だろう。
 


 こう書くと、今回はうまくいくかも知れないと期待できそうな気もするが、そうはいかないだろう。何故か。
 
 文在寅大統領は、自分の役割を理解して動いているわけではないだろう。
 金正恩委員長は、全てお見通しだろう。Xではない。いつも演じているのはAだ。
 


 経過はどうであれ、結果として、極東に平和をもたらしてほしい。

 金正恩委員長は、慌てているように見える。良い結果に至ったら、金正恩委員長は、ノーベル平和賞は無理かもしれないが、アカデミー賞ならもらえるかも知れない。名演技だ。
 


 スリルとサスペンスに満ちたドラマが展開している。しかし、これはドラマではない。一歩間違えると、とんでもない悲惨なことが起きるかも知れない。文字通り、日本存亡にかかわることが展開されている。
 
 
 それにしても、日本の野党はどこにいったのだろう。何やら忙しげで、こちらのドラマには端役としてすら登場しない。
 


<写真>
26日、板門店で抱き合う韓国の文在寅大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(韓国大統領府提供・共同)
https://www.sankei.com/world/photos/180527/wor1805270022-p1.html



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