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(K1308) 寿命縮める / 座りすぎ(1) <体の健康>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/11/k1308-1.html
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オムロンの創業者、立石一真さん。72年に共同出資の新会社を創設した。オムロンに続いたのはソニー。そしてホンダも。本田宗一郎さんは「ホンダもこういう仕事をやらなきゃだめなんだ」と涙を流したそうだ
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年表で歴史を知った。「太陽の家」を創設した当初、経営は厳しかったという。でも「保護より機会を!」との信念の下、大企業への受注活動に東奔西走。そこで出会ったのがオムロンの創業者、立石一真さんだった。単に仕事を発注するのではなく、多くの障害者が仕事を持って自立できるよう、72年に共同出資の新会社を創設した。1年目から税金が払えるようになり、「先生は何より納税証明書がうれしくて壁に貼りました」と(かつて中村さんの秘書を務めていた)四ツ谷さん。
オムロンに続いたのはソニー。創業者の一人、井深大さんは「障害者だからという特権なしの厳しさで、健丈者(原文まま)の仕事よりも優れたものを」とハッパをかけた。今では高品質が要求されるハイレゾのイヤホンや20万円を超えるプロ用のヘッドホンなどを製造している。
そしてホンダも。視察に来た本田宗一郎さんは「ホンダもこういう仕事をやらなきゃだめなんだ」と涙を流したそうだ。
日本を代表する企業の創業者が感動し、志を持って共同出資会社を創設してほぼ半世紀。やっと「共生社会」という言葉が浸透してきた。太陽ミュージアムに行くと、そのすべてが分かると思う。
続く。
<出典>
スポーツジャーナリスト・増田明美 「保護よりも機会を」
【思ふことあり】 産経新聞(2020/11/26)
https://www.sankei.com/column/news/201124/clm2011240004-n1.html
<添付図>
オムロン太陽株式会社
オムロン京都太陽株式会社
https://www.kyoto-taiyo.omron.co.jp/
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