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(K1287) 人の「老い」、都市の「老い」 <少子高齢化>
http://kagayakiken.blogspot.com/2020/11/k1287.html
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大変なことがあっても乗り越えられたらしあわせになれるが、一人で乗り越えたか、誰かと共に乗り越えたかで、様子は大分違う。一人で乗り越えてもしあわせだが、誰かと共に乗り越えた時のしあわせは、何倍にもなる
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しあわせは、
(1) たのしいことがたくさんある
(2) 大変なことがあっても乗り越えられる
確かに、そうだ。「大変なことがあれば、不幸せ」ではない。「大変なことがあれば、大変だ」が正しい。「大変だ」は「不幸せ」に置き換えられない。大変なことがなければ幸せになれるというものではない。むしろ、大変であればあるほど、幸せが大きくなることもある。
試験に合格したとする。その試験が難しければ難しいほど、合格した時にしあわせが大きくなる。誰もが合格するような試験なら、合格しても特にしあわせと感じない。
大変なことがあっても乗り越えられたらしあわせになれるのだが、一人で乗り越えたか、誰かと共に乗り越えたかで、様子は大分違う。一人で乗り越えてもしあわせだが、誰かと共に乗り越えた時のしあわせは、何倍にもなる。
さて、「大変なことがあっても乗り越えられる」は、正しいが、そうでないこともある。大変さを乗り越える前でも、その大変さを共にしてくれる人がいると、それだけで人はしあわせになる。
しあわせになるのは難しい。しかし、簡単に幸せになってしまうこともある。しあわせをしあわせと感じられる人は、しあわせだ。
そして、小さなひなちゃんは、おじいちゃんをしあわせにした。
<出典>
ひなちゃんの日常
産経新聞(2020/11/06)
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